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不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

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仙台で不登校の早期解決に向けたフォーラムを開催

5月12日に仙台市民会館で、引きこもりや不登校に取り組む宮城県、山形県、福島県のNPOによる合同フォーラム「引きこもり・不登校 早期解決への方法」が開催されました。

文部科学省の調査によれば、2011年度の宮城県内の不登校率は中学生が2.9%、高校生が2.1%でいずれも全国ワースト7位。高校中退率は2%で同3位と、芳しくない結果となっています。

フォーラムでは3県のNPO代表が、不登校を隠さず周囲に話し、家族全体で支え、専門機関に相談することが重要と訴えたとのこと。また、子供をコントロールするのではなくサポートすべきだとも提案したそうです。

カテゴリー: 学校・NPO情報, 宮城県, 山形県, 福島県

長野県 松本市に不登校小中学生の相談スペースを開設

長野県松本市が5月1日に市民団体「松本市子育てコミュニティサイトプロジェクト」と連携して同市旭3丁目に、不登校や引きこもり状態の小学生・中学生が自由に過ごしたり、悩みなどを相談したりできる「子ども支援・相談スペース」を開設しました。学校復帰の援助を行う「中間教室」にも通えない子どもたちに利用を呼び掛けています。

同市の不登校の小中学生は約250人に上りますが、中間教室を利用しているのは約60人にとどまっているとのこと。このような現状を踏まえ、同団体がより容易に利用できる支援施設を開くよう市側に働きかけ、市が同団体に運営を委託する形で開設する運びとなりました。

木造平屋建ての元教員住宅を改修し、毎週水曜と金曜の13時~17時の間、自由に過ごしたり交流したりする場として子どもたちに開放。教員資格を持つ指導員などが常駐しているため、悩み事などを相談することもできます。希望者には学習支援なども行う計画で、時間帯も柔軟に対応するそうです。

同スペースについての詳細は、松本市の子育てコミュニティサイト「はぐまつ」をご覧ください。
⇒http://www.hug-matsu.jp/?custome_oshirase=%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%83%BB%E7%9B%B8%E8%AB%87%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%81%8C%E9%96%8B%E6%89%80%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F

カテゴリー: 長野県

和歌山 不登校の小中学生を対象とした農園開園

和歌山県の田辺市教育研究所が、不登校の小中学生に農作業を通じて生きる力を培ってもらおうと農園「ふれあい農園」を開園しました。

「手間のかかる野菜作りを通じて、成長や収穫の喜びを感じてもらいたい」という理由から農園を企画。所有者の厚意で休耕地を無償で借りることができ、ボランティアと一緒に今春から畑作りを開始したそうです。

同研究所には不登校の小学5年生から中学3年生までの児童生徒16人が通っており、毎週金曜日に作業しています。これまでトウモロコシやナス、キュウリなどを植え、今後はスイカやサツマイモ、オクラなどの栽培も考え中。
畑仕事は子どもたちに人気があり、作業の時には笑顔を見せていることが多いのだとか。

研究所は調理実習として不登校生が調理、接客を担当する「レストラン」も月に1度開いており、大倉教由所長は「育てた野菜を料理して出せればうれしい」と話しているそうです。

カテゴリー: 和歌山県

期間限定で保護者を対象とした無料電話相談を実施

5月5~8日の午後1~7時に、不登校などの問題を抱える子供の立ち直り支援に取り組むNPO法人・非行克服支援センターが、保護者を対象とした無料電話相談を実施するそうです。同法人はこのような相談会を毎年春と夏に行っています。

相談員を務めるのは子供の問題で悩んだことのある親や元教師、弁護士など。

子供の不登校などで悩んでいる方は一人で抱え込まず、このような機会を活用してください。

■実施期間
5月5日(日)、6日(月・祝)、7日(火)、8日(水)
午後1~7時

■お問い合わせ先
NPO法人・非行克服支援センター
TEL:03-5348-7699、03-5348-6996

カテゴリー: 学校・NPO情報

不登校、引きこもりを理解するための子どもサミット 佐世保で開催

5月5日(日)に長崎県佐世保市で、不登校、引きこもりを理解するための「子どもサミット」が開催されます。主催はNPO法人「フリースペースふきのとう」。

同サミットは不登校、引きこもりの理解を広げようと毎年開催されており、当事者に不登校になってしまった経緯や家族、学校、友人などに対する思いを語ってもらっているそうです。
今回は立命館大の高垣忠一郎教授(臨床心理学)による基調講演「子ども・若者の生きづらさと自己肯定感」も行われます。

また、翌日には小中高別、障害のある子を持つ親向け、就労支援など8つの分野ごとに、「語ろう、共感しよう、支えあおう」をテーマとした専門家を交えた交流会が開かれるとのこと。

興味のある方は是非、参加してみてください。

【開催概要】
●日時
5月5日(日)午後12:30から

●場所
〒857-0863 長崎県佐世保市三浦町2-3
アルカスSASEBO3階大会議室

●参加費
2日間の通し券は1,500円、1日のみ参加は1,000円

●お問い合わせ
NPO法人「フリースペースふきのとう」
TEL:0956-25-6222

(参考:西日本新聞)

カテゴリー: 学校・NPO情報, 長崎県

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