サイトマップ

不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

最新ニュース


愛知県 公立高校の入試で不登校の生徒に救済措置

愛知県では、いじめや病気などで学校を長期間休んでいた不登校生徒の公立高校入試について、調査書(内申書)なしで合否を判定する救済措置を導入すると、今月14日に行った「県公立高校入学者選抜方法協議会議」で決定しました。

この救済措置では、事情があって不登校になった生徒は特例的に調査書の点数を考慮せず、学力検査の点数で合否を判定します。このような救済措置は、神奈川県と埼玉県でも実施されているそうです。

愛知県内の中学校には不登校生徒が1学年に2,000人いると言われています。今後、他の生徒と比較する方法や何日以上の不登校を対象にするかなど詳細を詰めるとのこと。

県内の公立高校入試では基本的に、9教科の調査書90点、5教科の学力検査100点の計190点で合否を判定。どちらかを重視することも認められており、調査書の点数を1.5倍にする高校があれば、学力検査の点数を1.5倍にする高校もあるそうです。

非行ではなく、やむを得ない理由で長期間休んだ生徒も成績評価を付けられずに調査書の点数が著しく低くなることが多く、入試では不利になっていました。この救済措置で、不登校生徒の進学への不安も軽減されるのではないでしょうか。


カテゴリー: 愛知県

top


最近の投稿

アーカイブ

メタ情報