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不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

Archive for the ‘佐賀県’ Category


不登校や虐待の兆候をAI診断、佐賀の町教委が活用…児童生徒1900人対象

佐賀県みやき町教育委員会は今年度から、生活困窮や不登校、虐待などに関する支援が必要な児童生徒を把握するため、人工知能(AI)による診断システムを活用する。教職員による日頃の観察に加えて、このシステムを使うことで、より小さな兆候に気づけるようにする狙いがある。町教委によると、九州では初めての試みという。

町教委によると、このAIは大阪公立大の研究者が収集したデータを蓄積。児童生徒の一人一人に関する20項目程度の状況を入力すると、不登校などの兆候を診断し、学校で対応するべきかや、児童相談所のような専門機関につなぐかといった判断を支援する。

町教委は昨年度、このシステムを小中学校2校で試験的に導入。その結果、一定の効果が見込まれると判断し、今年度からは全町立小中学校7校の児童生徒約1900人に対象を広げることにした。今年度一般会計当初予算に関連事業費として約130万円を盛り込んだ。

町教委は「児童生徒の状況をしっかり把握し、漏れなく支援できるようにしたい」としている。
(読売新聞)

カテゴリー: 佐賀県

「夜間中学」佐賀北高校に2024年4月開校へ 十分に教育受けられなかった人など対象に夜授業 佐賀県

十分な教育を受けられなかった人などを対象に夜に授業を行う「夜間中学」について佐賀県教育委員会は、佐賀北高校の通信制の校舎に2024年4月に開校すると発表した。

【県教委・落合裕二教育長】
「それぞれ学びたいという志を持って、それぞれの目標に向かう人たちを応援できる学校にしていきたい」

県教育委員会の落合裕二教育長は25日の会見でこのように述べ、県立で設置する方針を示していた「夜間中学」を再来年の2024年4月に開校すると発表した。

設置場所としてはアクセスが良く県全体から通学できるとして佐賀市にある佐賀北高校の通信制校舎を活用するとのこと。
通信制は月2日の登校日があるが、日中のため夜間中学の時間帯とはかさならず「施設の有効活用ができる」としている。
来月の定例県議会に提出される補正予算案には、職員室などを作る施設改修の設計費として255万円が計上されている。
(サガテレビ)

カテゴリー: 佐賀県

1/19(土)定時制・通信制高校合同説明会in佐賀

1月19日(土)佐賀市立図書館にて、県高校教職員組合など主催する定時制・通信制高校の進学説明会が開催されます。

参加校は、県立定時制・通信制高校7校と県内の私立通信制高校5校。

2部構成になっており、1部は中学校教師による講演会や在学生・卒業生7人によるパネルディスカッション、2部は個別相談会を予定しています。

参加無料なので、興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
 

<開催日程>
1月19日(土)14:00~

<開催場所>
佐賀市立図書館
佐賀県佐賀市天神三丁目2番15号
(アクセス : JR「佐賀」駅から徒歩15分)

<お問い合わせ>
0952-31-7711

カテゴリー: 学校・NPO情報, 佐賀県

佐賀県 引きこもり支援センターを設置へ 

12日、佐賀県は引きこもり支援の拡充に向け、拠点となる地域支援センターの設置を検討していることを明らかにしました。佐賀県では現在、福祉や労働、教育等それぞれの関係機関が引きこもり相談を受け、連携をとり対応をしています。しかし専用の相談窓口は未設置で、相談を受けてから自立までの一貫した支援体制を目標としていました。

この引きこもりに特化した支援センターの検討に当たり、県内の実態調査が行われ、きめ細やかな支援の体制の整備が進められます。
それに伴い施設には、専門知識を持つコーディネーターを複数配置する予定で、来年度中の設置も視野に入っています。

実態調査の目的は、引きこもりの要因や背景を特定し、課題を見出すためとされています。
そのために、地元に密着しており住民の状況を把握している民生・児童委員へのアンケートなどを行っていく方針です。

カテゴリー: ニュース, 佐賀県

不登校の子どもにICTを 佐賀・武雄市

佐賀県武雄市は、不登校の子どもたちの学習支援として、10月からICT(情報通信技術)の活用を開始します。各家庭にタブレット端末を配り、リクルート社が提供するインターネットを使った学習教材「スタディサプリ」を活用。個々の習熟度に応じた学習も可能となっており、教材は小学4年生から中学3年生までで5教科ずつです。

この取り組みは国のモデル事業に採用され、予算の全額が国費負担となります。「スタディサプリ」の利用料やタブレット端末使用に伴うネット環境整備費なども全て公費負担。すべての子どもが学べる環境づくりを進めることが目的です。

同市は既に2014年度から市内全小学校、2015年度からは全中学校にタブレット端末を配布し、自宅で動画を見て予習した上で授業に臨む「スマイル学習」を導入しています。「スマイル学習」は算数・理科・国語の3科目で実施され、2015年11月に行われた調査では、「授業が楽しみ」「少し楽しみ」を回答した子どもが8割を超えるなど、好影響が見られています。

カテゴリー: 国の取り組み, 佐賀県

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