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不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

Archive for the ‘千葉県’ Category


不登校の子どもたち支援する全国初の条例 千葉県で可決・成立

不登校の子どもたちの支援に特化した、全国の都道府県で初めてとなる千葉県の条例が可決・成立し、教育の機会確保のため学校とフリースクールの連携強化などを進めることにしています。

条例は、不登校の児童や生徒を支援するため、行政や学校、フリースクールなどの役割を定めたものです。

また、不登校の子どもたちの学校への登校だけを目標とせず、さまざまな教育の受け方を認めて将来的な自立を目指すことなどを掲げています。

そのうえで、学校は児童や生徒の状況を継続的に把握し、さまざまな教育機会を選択できるよう支援することや、フリースクールを利用する場合は学校とフリースクールが密接な連携に努めるとしています。

条例は今月10日の県議会で可決・成立し、県教育委員会によりますと、不登校の子どもたちの支援に特化した都道府県の条例の制定は全国で初めてということです。
(NHK)

カテゴリー: 千葉県

千葉市、2023年に公立夜間中学を開校

千葉県千葉市は、2023年4月に公立夜間中学を開校する。公立夜間中学の学習についてのアンケート調査を6月3日から6月30日まで実施し、郵便はがきやFAXで回答を募集する。
公立夜間中学は、さまざまな理由により義務教育を修了できなかった人や不登校等により学び直しを希望する人が学ぶ。国籍は問わない。週5日、夜の時間に中学校の全教科を学習し、学習に必要な日本語も学べる。教員免許を持つ公立中学校の先生が教える。授業料はかからない。校外学習等の学校行事もある。

定められた課程を修了すると、中学校卒業となる。現在、千葉県には市川市と松戸市に公立夜間中学がある。

公立夜間中学の学習について、市民の意見を募集する。リーフレットの下のはがき部分を切り取って、アンケートの回答内容を明記し、そのまま郵便ポストへ入れるか、アンケート面をFAXで送る。リーフレットは日本語版の他、英語版や中国語版、韓国・朝鮮語版、ベトナム語版もある。また、千葉市教育委員会のWebサイトやQRコードから日本語または英語で回答できる。

なお、リーフレットはWebサイトからPDF形式でダウンロードできる他、6月3日より市内公共施設等に配架される。

カテゴリー: 千葉県

敏感な子ども「HSC」に理解を 長所伸ばせれば 千葉

感受性が強く人の気持ちに敏感な一方、ちょっとした刺激や環境の変化に苦しむ子どもの存在が注目されている。「HSC」と呼ばれ、海外の研究では5人に1人が当てはまるとされるが、国内の教育現場ではほとんど考慮されていない。周囲が無理解の場合、不登校につながる場合もある。

HSC(The Highly Sensitive Child=人一倍敏感な子ども)は、1990年代に米の心理学者が提唱。精神疾患や発達障害ではなく、その子が生まれつき持っている性質だ。

四つの判断基準があり、5人に1人が該当するという調査結果もある。周囲への気遣いなど社会生活を送るうえでプラス面の一方、味や触感など多くの人が気にならないことが苦痛のため、わがままと取られることが多い。理解がない場合、不安が強くなったり、不眠など体調不良が起きたりするケースもある。

精神科の看護師経験があるNPO法人千葉こども家庭支援センターの杉本景子理事長は、4年ほど前からHSCの相談に乗っている。公的機関での相談体制はまだ不十分で、最近では県外からの相談も多い。ようやく一部の教育関係者が研修に採り入れるようになったが、「学校現場ではほとんど考慮されていない」という。

同様の特性は、人間以外の動物でも見られ、草食動物の群れで最初に危険を察知して逃げる割合がやはり2割程度だという。杉本さんは「人間の世界でもHSCが最初に異変を感じることで、解決につながっていることがあるはず。短所だけでなく、長所も合わせて認識を深めてもらいたい」と話す。

HSCとみられる子どもがいる千葉市内の公務員女性(36)に、成育の特徴やこれまでの子育てについて聞いた。
「赤ちゃんの頃から手がかかり、『なぜだろう』とずっと悩んできた」。小学5年の長女(10)と2年の長男(8)は正式ではないが、専門家からHSCの可能性が高いと言われている。

母親が抱いていないと寝付かず、口にする離乳食は豆腐と納豆だけ。シーツや服は気に入った触り心地や柄のもの以外は受け入れなかった。不安になり健診で相談しても、「大丈夫だから」といわれるだけだった。ほかの子の母親たちからは「過保護ではないか」と言われ、育て方のせいかと苦しんだ。

幼稚園や小学校に進んでからは過剰に周囲に気を配るようになった。リレー競技では「他の子が悲しむ顔を見たくない」とみんなが来るまでゴールしない、ハンカチや消しゴムを常に余分に持って行き忘れた子が困らないようにする。寄り道など規則外の行動が苦手なため、集団登下校への参加は拒んだ。

「どうしてみんなのようにしないの」「もっと友だちの輪に入ったら」。周囲と違う行動を見るたびに声を掛けた。赤ちゃんの頃は泣いて拒否をした。大きくなると泣くことはなくなったが、過敏な感受性や感覚は変わらなかった。

最近になって偶然HSCについて知り、子どもたちの典型的な行動と重なることに気がついた。「ずっと抱えていたプレッシャーから解放された。知らなかったとはいえ、子どもには負荷をかけてしまった」
いまは長所である、人の気持ちが分かる、思慮深いといった特性を伸ばしていくようにしていきたいと思っている。
「HSCについて理解が広まれば、良い特性にも目が向くと思う。そのためにも相談体制を充実させてほしい」

千葉こども家庭支援センター(千葉市中央区新宿1丁目)はHSCの個別相談を行っている。
1回1時間8千円(税別)。
問い合わせはセンターのホームページ(https://pegasasuwing.com/contact/)から。

カテゴリー: 千葉県

子供が変わる!不登校の子を持つ保護者のための体と心の健康講座2

子供をなんとかしたいと思うなら、子供に望む生き方を親自らが生きてみせましょう。「子供が変わる!不登校保護者のための体と心の健康講座」をより深い内容にしました。

親にも子にもまず必要なことは、自分自身と仲良くすること。

それは、自己尊重や自己信頼につながり、自分を活かす力、道を切り開いていく力にもなります。ですが、この講座では、このような話を座学で学ぶことに重点はおきません。一歩進んで、知識レベルにあるものを実際に体感し、本当に変化を起こすことができるように、毎日の生活の中でも簡単に実践できるような内容にしました。「考える」のではなく、体と心で「感じる」ことに重点をおいています。基本となるプログラムは「脳教育プログラム」。体と心を使ったシンプルな方法で脳にアプローチし、心身共に根本からの変化を促します。

どんなに子供を愛していても、子供を思い通りにすることはできません。ですが、子供に望む生き方を親自らが生きてみせることはできます。変化はまず自分から。この講座がそのお手伝いを致します。お子様と一緒のご参加もできます。

「不登校保護者が元気になる会」は、愛するお子様のために頑張ってこられた保護者の皆様が、これまでのご自分を心から労り愛し認めることと、学校に行っても行かなくても変わらない価値を子供たち自身の中に観ることができるようになることを願っています。この会の代表も講師も不登校の子の親を経験し、今も親子共に勉強中ではありますが、少しでもお力になれればと思っています。

主催:不登校保護者が元気になる会

【詳細】
会場:市川市 アイリンクホール
住所:千葉県市川市市川南1丁目1番1号 ザ タワーズ イースト 3階
日時:2020年2月29日(土) 10:30〜12:30
参加費:2000円

【その他開催日】
3月29日(日) 13:30~15:00 参加費 500円(今回の講座より内容がよりシンプルで時間も短くなります。)

◆お申込み◆
TEL:047-311-4321(イルチブレインヨガ本八幡スタジオ)

カテゴリー: 学校・NPO情報, 千葉県

12/11(火)ひきこもりを考える講演会 千葉県流山市

12月11日(火)、千葉県流山市にある東深井福祉会館にて、不登校・ひきこもりの講演会を開催します。

当日は、臨床心理士の半田一郎氏が「不登校・ひきこもりの理解と支援-家庭でできる関わり方-」というテーマで講演予定。

参加無料で予約も不要なので、興味のある方は是非足を運んでみてください。
           

<開催日程>
2018年12月11日(日)14:00~15:30(開場 13:30)

<開催場所>
東深井福祉会館
千葉県流山市東深井498-30
(アクセス : 東武アーバンパークライン線「運河」駅東口より徒歩15分)

<詳細PDF>
file:///C:/Users/sekiya/Downloads/ひきこもりを考える講演会チラシ.pdf

<お問い合わせ>
NPO法人自立サポートネット流山
TEL : 090-6710-8133

カテゴリー: 学校・NPO情報, 千葉県

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