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不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

最新ニュース

岩手 「不登校児の親の会」が発足

岩手日報によると、岩手県葛巻町に「不登校児の親の会」が発足したそうです。岩手郡に親の会ができたのは今回が初めて。

発起人は心の教室相談員を務める石井幸子さん(55)。今年の夏に立ち上げ、近隣市町村から同じ境遇の母親が毎月集り、さまざまな悩みを打ち明けています。

岩手日報の取材に対し、息子が2年前から学校を休みがちになってしまったという八幡市から通っている母親(42)は「もともと不登校の気質があった。いろいろなストレスがたまって行けなくなったのかな」と当時を振り返り、葛巻町に住む母親(40)は「他の人の話を聞いて楽になった。それがないと大変。1人だと自分のやっている事が正しいのか分からなくなるから」と目を潤ませながら答えていたとのこと。

石井さん自身も長女が不登校になった経験を持ちます。
石井さんは「1人で悩みを抱え込まず、気軽に足を運んでほしい」「不登校は悪いことをしているわけじゃない。学校に行くだけが子どもの良い将来につながるわけでもない。その子にあった生き方を一緒に見つけてあげればいい」と、同じような悩みを抱える母親に参加を呼び掛けているそうです。

「不登校児の親の会」へのお問い合わせは、石井さんまで。

■問い合わせ先
石井さん:sachiko_ishii@nifty.com

カテゴリー: 岩手県

佐賀で不登校をテーマにした講演会開催

今月13日、佐賀県の県教育会館でいじめや不登校、引きこもりをテーマにした講演会が開催されます。

当日は臨床心理士の西村秀明教授(宇部フロンティア大学)による、子どもの問題の実情や周囲の対応に関する解説のほか、参加者同士で語り合う相談会も予定されているそうです。また、主催である不登校の子どもを支援する親の会「ほっとケーキ」は、いじめ問題に関するアピール文を用意し、子どもが安心して暮らせる社会づくりを訴えるとのこと。

西村さんは20年以上、山口県の精神保健福祉センターで不登校などの相談に対応してきました。その経験を基に正しい理解を促し、深刻化しているいじめ問題についても見解を交えながら説明してくれます。

興味のある方は是非、参加してみてください。
定員30名ですので、お早めにお申し込みください。

≪開催概要≫
○日時
10月13日(土)13:30~

○場所
〒8490916 佐賀県佐賀市高木瀬町大字東高木227-1
佐賀県教育会館

○参加費
3,000円

○定員
先着30名

○お申込み
0952-60-3277

カテゴリー: 佐賀県

香川県 昨年度の中学不登校がワースト2位

昨年度の香川県内公立中学校における不登校生徒の生徒1000人当たりの割合が全国ワースト2位だったと、産経ニュースが報じています。

不登校児童・生徒数は1268人(前年度比59人増)。詳細として、小学校は128人で全生徒数に対する割合は0.23%。一方、中学校は901人(同27人増)で割合が3.36%と、一気に増加しています。

中学生の不登校の原因は「無気力」が33.9%で最多。次いで「不安などの情緒的混乱」30.4%、「あそびや非行」17.4%、「いじめを除く友人関係をめぐる問題」17.1%などだったとのこと。

香川県教育委員会はこの現状の要因の1つにいわゆる「中1ギャップ」があるとみており、「小学校と中学校が緊密に情報交換し、適切に連携して対応していくことが必要」と考えているそうです。

カテゴリー: 香川県

富山県 小学校で不登校が前年度より増加 いじめは減少傾向

毎日新聞によると、富山県教育委員会が小、中、高校生の不登校やいじめ、暴力行為などの全国調査「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」のうち、県内公立校の2011年度分について発表したそうです。

詳細として、不登校は中学校で51人、高校で7人も前年度より減少したものの、小学校では14人も増加。不登校になってしまった理由としては「情緒的混乱」「無気力」などが多く、続いて小学校では「親子関係」、中学、高校で「友人関係」を挙げていたとのこと。

いじめに関しては、小学校、高校は減少し、中学校は前年度と同数。1,000人当たりの認知件数は5.5と全国平均の5.4より0.1ポイント高い数値となりました。また、県教委の追跡調査によると、今年3月末現在のいじめの解消率は全国平均の81%を0.3ポイント下回る80.7%だったそうです。

学校内外での暴力行為は、小学校で11件増加、中学校、高校ではそれぞれ約20件減少したとのこと。

全体的に富山県内では小学校での不登校や暴力行為が2010年度を上回る結果となりました。

カテゴリー: 富山県

倉敷市で不登校の子どもたちによるカフェが開店

今年4月から月に1度、倉敷市美観地区内で「倉敷不登校ネットワーク」の有志が旬の食材を生かしたランチを提供する「くらしきのかあさん Mamma Cafe(マンマ カフェ)」を開いているそうです。

同ネットワークは約2年前から調理を通して保護者や支援スタッフ達の交流を深めるため、倉敷や岡山市のイベントなどでコロッケやカレーを提供していました。そこで今回、不登校の子どもたちの社会との接点づくりを目的にNPO法人倉敷町家トラストの協力のもと、カフェを始めたとのこと。
子ども達は保護者達と一緒に料理の盛り付けや配膳を手伝います。

料理は「スーパーで買い物かごを片手に安くて、おいしそうな食材を選び、その場で考える」を前提に、“おふくろの味”を提供。昼時には満席になるほどにぎわっているようです。

カフェは倉敷市東町のNPO法人倉敷町家トラスト事務所にて、毎月第4日曜の11:00~15:00まで開いています。興味のある方は是非、来店してみてください。

カテゴリー: 学校・NPO情報, 岡山県

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