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不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

最新ニュース

奈良県 いじめなどの対応を報告するセミナーに教員など400人が参加

奈良県田原本町の県立教育研究所で6月3日(月)、教育を取り巻く問題や取り組みについて話し合う「教育セミナー2013」が開催されました。教員など約400人が出席し、いじめや体罰の撲滅に向けて気を引き締めました。

セミナーでは、2012度の国公私立の小学校、中学校、高校、特別支援学校のいじめの件数は7,547件に上り、このうち97.2%で解消したことを奈良県教育委員会生徒指導支援室の担当者が説明したとのこと。

一方、2012年12月に県教委が作成し、全教員に配布した「いじめ早期発見・早期対応マニュアル」について、教員研修が公立小学校で5.7%、公立中学校で38.5%しか達成されていない状況を報告。このほか、教職員課の担当者は体罰に頼らない指導の徹底を呼びかけたそうです。

カテゴリー: 奈良県

不登校に悩む生徒のための高校進学相談会

神奈川県川崎市の中原市民館で5月31日(金)、不登校やひきこもり、学業不振などで悩む生徒を対象とした『不登校生のための高校進学個別相談会』が開催されます。

相談会では主催であるNPO法人「青少年育成開発協会」が、不登校生を支援している高校や技能連携校などを紹介してくれます。
参加は無料なので、進学について悩んでいる方は是非、足を運んでみてください。

≪開催概要≫
■日時
5月31日(金) 午前9時~正午

■場所
神奈川県川崎市中原区新丸子東3丁目1100番地12
パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー1・2階
中原市民館

■アクセス
JR南武線「武蔵小杉駅」下車 北改札(南武線口)・東口より徒歩3分
JR横須賀線「武蔵小杉駅」下車 新南改札(横須賀線口)より徒歩4分
東急東横線・目黒線「武蔵小杉駅」下車 南口より徒歩4分
川崎市バス、東急バス「小杉駅」下車 徒歩4分
川崎市バス「横須賀線小杉駅」下車 徒歩4分

■お問い合わせ
NPO法人「青少年育成開発協会」
045-434-2426

カテゴリー: 学校・NPO情報, 神奈川県

仙台で不登校の早期解決に向けたフォーラムを開催

5月12日に仙台市民会館で、引きこもりや不登校に取り組む宮城県、山形県、福島県のNPOによる合同フォーラム「引きこもり・不登校 早期解決への方法」が開催されました。

文部科学省の調査によれば、2011年度の宮城県内の不登校率は中学生が2.9%、高校生が2.1%でいずれも全国ワースト7位。高校中退率は2%で同3位と、芳しくない結果となっています。

フォーラムでは3県のNPO代表が、不登校を隠さず周囲に話し、家族全体で支え、専門機関に相談することが重要と訴えたとのこと。また、子供をコントロールするのではなくサポートすべきだとも提案したそうです。

カテゴリー: 学校・NPO情報, 宮城県, 山形県, 福島県

長野県 松本市に不登校小中学生の相談スペースを開設

長野県松本市が5月1日に市民団体「松本市子育てコミュニティサイトプロジェクト」と連携して同市旭3丁目に、不登校や引きこもり状態の小学生・中学生が自由に過ごしたり、悩みなどを相談したりできる「子ども支援・相談スペース」を開設しました。学校復帰の援助を行う「中間教室」にも通えない子どもたちに利用を呼び掛けています。

同市の不登校の小中学生は約250人に上りますが、中間教室を利用しているのは約60人にとどまっているとのこと。このような現状を踏まえ、同団体がより容易に利用できる支援施設を開くよう市側に働きかけ、市が同団体に運営を委託する形で開設する運びとなりました。

木造平屋建ての元教員住宅を改修し、毎週水曜と金曜の13時~17時の間、自由に過ごしたり交流したりする場として子どもたちに開放。教員資格を持つ指導員などが常駐しているため、悩み事などを相談することもできます。希望者には学習支援なども行う計画で、時間帯も柔軟に対応するそうです。

同スペースについての詳細は、松本市の子育てコミュニティサイト「はぐまつ」をご覧ください。
⇒http://www.hug-matsu.jp/?custome_oshirase=%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%83%BB%E7%9B%B8%E8%AB%87%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%81%8C%E9%96%8B%E6%89%80%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F

カテゴリー: 長野県

和歌山 不登校の小中学生を対象とした農園開園

和歌山県の田辺市教育研究所が、不登校の小中学生に農作業を通じて生きる力を培ってもらおうと農園「ふれあい農園」を開園しました。

「手間のかかる野菜作りを通じて、成長や収穫の喜びを感じてもらいたい」という理由から農園を企画。所有者の厚意で休耕地を無償で借りることができ、ボランティアと一緒に今春から畑作りを開始したそうです。

同研究所には不登校の小学5年生から中学3年生までの児童生徒16人が通っており、毎週金曜日に作業しています。これまでトウモロコシやナス、キュウリなどを植え、今後はスイカやサツマイモ、オクラなどの栽培も考え中。
畑仕事は子どもたちに人気があり、作業の時には笑顔を見せていることが多いのだとか。

研究所は調理実習として不登校生が調理、接客を担当する「レストラン」も月に1度開いており、大倉教由所長は「育てた野菜を料理して出せればうれしい」と話しているそうです。

カテゴリー: 和歌山県

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