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不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

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神奈川県で不登校相談会を開催

神奈川県の横浜、川崎、湘南・中、相模原、横須賀・三浦、県央、足柄上・足柄下の7地区で、不登校で悩む児童・生徒や高校中退者、その保護者などを対象とする「不登校相談会・進路情報説明会」が開催されます。

開催期間は8月25日~10月26日。神奈川県教育委員会と神奈川県学校・フリースクールなど連携協議会が主催。

相談会では、県・市町村教育委員会やフリースクールなどが相談窓口を設置し、それぞれの職員が内容に合わせて相談に応じたり、公立・私立高校の入試情報の説明やフリースクールの紹介なども行ったりするとのこと。

参加費無料・事前申し込み不要ですので、お近くにお住まいの方は是非、会場に足を運んでみてはいかがでしょうか。

各会場や日程については神奈川県のホームページでご確認ください。

■神奈川県ホームページ
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f7482/p492773.html

カテゴリー: 神奈川県

岡山県 中学不登校が大幅に改善

文部科学省が行った学校基本調査の結果、2010年度から2年連続で不登校の割合が全国ワースト1だった岡山県内国公私立の小学校が、2012年度は0.45%(全国平均0.31%)と、前年度から0.1ポイント減少して45位となったそうです。

中学校では前年度より0.32ポイント減って2.6%(同2.56%)となり、41位から28位へ大幅に改善しました。

同県の不登校児童・生徒数は、小学校が過去最多だった前年度調査から114人減少して485人となり、中学校は前年度より201人少ない1480人となって2年連続で減少しました。

岡山県教育委員会は小学校での不登校を中学校でも継続させないよう、小中学校の教員間で児童の情報の共有や、「欠席後3日目までの対応が大切」とし、担当教諭が欠席した児童・生徒の保護者に連絡をとって様子を聞くなど早期に対応する取り組みを指導しているとのこと。

また、今年度からは警察や児童相談所などと連携をとるスクールソーシャルワーカーを6人から25人に増員し、複雑な家庭問題にも対応。県教委生徒指導推進室は「対策が現場に浸透してきているが、依然として割合は高く、新たな不登校を生まない取り組みを進めたい」としています。

カテゴリー: 岡山県

文科省 暴力を伴わない心理的ないじめの未然防止の重要性を指摘

文部科学省の国立教育政策研究所が小中学生を対象に行った調査で、暴力を伴ういじめよりも仲間はずれや無視など心理的ないじめを経験している子どもが多いことが明らかになりました。

国立教育政策研究所は、1998年から首都圏の小学校4年生~中学校3年生までの児童生徒を対象としたいじめの調査を行っています。
今回初めて、たたいたり蹴ったりといった暴力系のいじめと、仲間はずれや無視、陰口などの暴力を伴わない心理的ないじめに分けて分析。

それによると、暴力系のいじめについては、11%が小学校4年生~中学校3年生までの6年間で6回以上被害にあったと回答し、6%がいじめたと答えたとのこと。
一方、心理的ないじめでは、およそ4割を占める子どもが6回以上被害に遭った、もしくはいじめた経験があることがわかりました。

心理的ないじめは、被害者と加害者が入れ代わりながら起きている可能性があり、誰でも当事者になる可能性があるとのこと。

研究所は、暴力を伴ういじめは気付いた時点で速やかに対応すべきとし、暴力を伴わないいじめについては表に出にくいことから教職員が発見するのは難しいため、子どもたちの絆や居場所作りなどを行って未然防止に努めることが重要だと指摘しています。

(参考:NHKニュース)

カテゴリー: 国の取り組み

愛知県に不登校対応の定時制単位制高校を新設

愛知県は不登校生徒の対応を目的とした昼間・夜間定時制の単位制高校を2016年度に新設するそうです。

新しい学校は昼間部と夜間部の2部制・単位制で、普通科(昼間定時制課程)とものづくり科(夜間定時制課程)の2科からなります。柔軟なカリキュラムが特徴で、学ぶ時間や内容を自分のペースに合わせて選択でき、昼と夜のどちらの授業も受けることが可能。
また、学校長が認めた事業所などでのアルバイトを単位として認めたり、秋入学を実施したりするとのこと。これには不登校生徒や中退者に対し、一人ひとりの状況に応じたさまざまな学び直しの機会を提供することが狙いとしてあります。

授業は午前と夜間が中心。通常、定時制は卒業まで4年間かかりますが、授業の選択方法によっては3年間で卒業できる教育課程を組むそうです。

カテゴリー: 学校・NPO情報, 愛知県

中学不登校経験者 「友人関係」がきっかけ半数以上

文部科学省は先日、中学時代に不登校だった人を対象に実施した追跡調査の結果を発表しました。調査の対象となったのは、2006年度に中学3年生で不登校だった全国の男女約41,000人。約1600人から有効回答が得られました。

それによると、不登校になったきっかけとして最も多かったのは「友人関係」で52.9%、次いで「生活リズムの乱れ」が34.2%、「勉強が分からない」が31.2%と続きました。そのほかには「先生との関係」「部活動での友人・先輩関係」「転校、進級などで馴染めなかった」などが挙がりました。
また、学校以外であれば勉強を続けたいと思っていたか、の質問には41.8%が「思っていた」、55.5%が「思っていなかった」と回答。

「思っていた」と答えた人の勉強方法(複数回答)としては、「教育支援センターに通う」が33.3%、「インターネット、FAX、電話などで助言してもらいながら家庭で勉強する」が30.3%、「進学塾など民間の教育機関に通う」が27.5%だったそうです。
一方、「思っていなかった」の人の理由は、「何もやる気がしないから」が32.4%、「勉強がきらいだから」が29.1%、「学校以外で勉強を続けるくらいなら学校に行く」が18.0%という結果に。

学校に行かなかったことをどう思っているか、という質問に対しては37.8%の人が「行けばよかった」と回答し、「しかたがなかった」が30.8%、「何とも思わない」が17.0%、「行かなくてよかった」が11.4%でした。

なお、中学卒業後の進路に関しては87%が高校へ進学し、そのうち19%が現在大学へ進学しているそうです。

(参考:日本経済新聞)

カテゴリー: 国の取り組み

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