サイトマップ

不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

最新ニュース

沖縄 2011年度の不登校率が全国平均の約2倍

沖縄県教育庁の調査によると、2011年度の県内高校の不登校生徒数は1382人で、不登校率は全国平均1.68%の約2倍となる3.00%だったことがわかったそうです。琉球日報が伝えています。

全国の過去6年の不登校率は1.55~1.68%で、ほぼ横ばいの状態が続いていますが、県内は2006年度の2.20%から年々増加。不登校生徒数は2006年度の1048人から5年連続で増加しているとのこと。

不登校のきっかけとして最も多かったのは遊びや非行型、無気力、情緒不安定などの「本人に起因」で73.1%、次いで学級の人間関係などの「学校に起因」で18.1%、生活環境や親子問題などの「家庭に起因」で6.6%となりました。

不登校率を全国平均並みにするため、県立学校教育課は改善計画を作成。2016年度までに県内高校の不登校率を1.60%までに引き下げ、さらに不登校者数を毎年1校当たり3人ずつ減らす計画だそうです。

カテゴリー: 沖縄県

広島市 2012年度のいじめ件数が過去最多

広島市の市立小学校・中学校・高校における2012年度のいじめ認知件数が過去最多の574件だったそうです。産経ニュースが伝えています。

内訳は、小学校が270件(前年度101件)、中学校が291件(同113件)、高校が13件(同3件)で、中学1、2年がいずれも100件を超えました。

内容別(複数回答)では、最も多かったのが「冷やかしやからかい、悪口や脅し文句、嫌なことを言われる」で409件。そのほか、「軽くぶつかられたり、遊ぶふりをしてたたかれたり、けれたりする」が162件、「仲間はずれ、集団による無視」が133件、「嫌なことや恥ずかしいこと、危険なことをさせたり、させられたりする」が54件、「金品をたかられる」が13件でした。

認知したいじめのうち75.1%(431件)は現在、解消しているとのこと。しかし、「一定の解消が図られたが、継続支援中」(112件)や「解消に向けて取組中」(17件)、「他校への転学、退学など」(14件)もありました。

今回件数が増加した背景には、大津市のいじめ自殺事件などで社会的関心が高まっていることが考えられるそうです。

カテゴリー: 広島県

神奈川 不登校・引きこもりを考える交流会

9月6日(金)に神奈川県のひらつか市民活動センターにおいて、ひきこもり・不登校支援団体の交流会が開かれるそうです。講演とディスカッションを行います。

交流会の目的は、参加者の意見とアイデアで若者の新たな可能性を見つけること。

ごみを活かす会の井上駿さんによる「『農』をキーワードに就労体験の場について考えよう!」と、茅ヶ崎でユニークな清掃活動を行うNPO法人一心一(いっしんよこいち)の加藤壮章さんによる取り組みの紹介もあるそうです。

興味のある方は是非、参加してみてはいかがでしょうか。

≪開催概要≫
日時:9月6日(金)18:00~20:00
場所:ひらつか市民活動センター
参加費:無料
申込み:ひらつか市民活動センター(0463-21-7517)

カテゴリー: 神奈川県

岡山県 不登校について考える講演会を開催

岡山県で24日、発生率の高さが問題になっている県内小中学校の不登校の問題について考える講演会が開催されました。

講演会は岡山市北区丸の内の県立図書館の特別企画で、教員や保護者など約40人が参加。同市で児童生徒の支援を行っているNPO法人「ステップ」の原昌広理事長が学校や家庭、関係機関の連携を訴えたそうです。

自身も過去に不登校経験をもつ原さんは、きっかけは児童生徒ごとに様々で、複数の事象が絡んでいる場合もあると説明しました。
家庭に問題があるケースでは「学校だけの対応では限界がある」と強調したほか、学校やスクールカウンセラーと連携した対策の実例を紹介。「子どもと共通の話題をつくり、共感することが大切」とした一方、不登校がちな子どもに教員が「明日も待ってるよ」と登校を促すことはプレッシャーを与えて逆効果とも指摘しました。

また、同図書館では、9月8日まで不登校に関する図書を集めた企画展示も行われているそうです。

カテゴリー: 岡山県

宮城県 中学生の不登校が全国ワースト1に

2012年度に宮城県内で不登校だった中学生の割合が、全国平均2.56%を上回る3.08%で、全国ワースト1になったことが文部科学省の学校基本調査でわかりました。

県内の不登校中学生の割合は、ピークだった2007年度(3.24%)以降減少傾向でしたが、今年度は2011年度(2.92%)よりも0.16ポイント上昇し、2年ぶりに増加。人数は2,017人(前年度比103人増)で、30日以上長期欠席した中学生2,513人(同212人増)の約8割を占めました。全生徒数からみると、不登校は32.5人に1人の割合です。

一方、不登校小学生の割合は0.36%で全国13位。長期欠席児童は1,144人(前年度比88人増)で、うち不登校は約4割となる449人(同18人増)。全児童では276.1人に1人の割合となりました。

不登校中学生の割合が増えた原因として、宮城県教育委員会は東日本大震災の影響もあると分析。仮設住宅での生活や転校などの環境の変化も一因とみられているようです。

被災3県の中でも宮城県の高さが際立っており、不登校中学生の割合は福島が2.34%で全国34位、岩手が1.91%で同46位でした。

カテゴリー: 宮城県

top


最近の投稿

アーカイブ

メタ情報