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不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

最新ニュース

「中学校不登校」に関する無料相談会

6月26日(日)に、さいたま市にて「『中学不登校』に関する無料相談会」が開催されます。対象は中学不登校の保護者およびその関係者の皆様です。相談会では、不登校の相談経験が豊富な支援教育カウンセラーが担当します。

埼玉県は平成18年度から不登校の減少を目指し、相談体制の強化や全公立中学校へのスクールカウンセラーの配置など「総合的な不登校対策」を実施しています。その結果、不登校生徒の割合は着実に減少していますが、実数では未だ4000人以上。このような背景の下、相談の機会を少しでも増やそうという主旨で無料相談会は行われます。

相談をご希望の方は、下記までお電話にてご予約ください。受付期間は平日の午前10時から午後4時までで、締め切りは6月24日(金)です。
TEL: 048-669-0535

<概要>
日 時 2016年6月26日(日)
会 場 さいたま市プラザノース 第6セミナールーム
時 間 午後1時30分から午後4時30分まで
主 催 一般財団法人 彩の国総合研究所
協 力 星瑳学園高等部大宮校

カテゴリー: 学校・NPO情報, 埼玉県

登校拒否・不登校を考える夏の全国大会

8月20・21日に宮城県仙台市にて、「登校拒否・不登校を考える全国大会2016」が開催されます。昨年は山口県で開催され、親子や親の会、フリースクール関係者ら約700人が参加しました。

初日に行われるシンポジウム「震災と不登校」では、東日本大震災から5年が経った今、不登校の子どもたちはどうすごしているのか、宮城県・福島県でフリースクールや親の会を行っている4名が登壇し、議論します。また2日目は“尾木ママ”の愛称で有名な教育評論家の尾木直樹氏による記念講演も実施予定です。

その他にも、基調講演、テーマ別分科会など、多くのプログラムが用意されており、不登校やひきこもりだけでなく、発達障害や医療など、多様なテーマについて講師と参加者が共に考える場となります。

また、例年通り「全国子ども交流合宿」も同会場で開催します。親子で参加でき、全国大会・交流合宿共に日帰りも可能。なお宿泊の受け入れは、定員100名までです。(先着順)

締め切りは7月22日(金)までとなっておりますので、お早めにお申し込みください。

<概要>
日 時 2016年8月20日(土)・21日(日)
会 場 東北学院大学 土樋キャンパス
講 師 尾木直樹さん(教育評論家)、中村みちよさん(フリースペースつなぎ)、高岡健さん(児童精神科医)、渡辺一馬さん(東北学院大学特任准教授)ほか
参加費 大人宿泊   1万7500円
    大人日帰り  20日/2500円、21日/3000円
    子ども宿泊  1万1500円
    子ども日帰り 無料
主 催 登校拒否・不登校を考える全国ネットワーク
    フリースクール全国ネットワーク

詳細は下記にてご確認ください。
▼登校拒否・不登校を考える全国大会2016 in 宮城
http://www.futoko-net.org/2016/

カテゴリー: 国の取り組み, 宮城県

静岡で「こども食堂」が続々と開設

静岡県内に「こども食堂」が、相次いで開設されています。地域の住民が無料または低価格で食事を提供する場所となっており、子供が一人で利用することが可能です。全国的に増えているこの取り組みは、経済的理由で十分に食事を摂れない子供に栄養バランスを考慮した温かい食事を提供したり、子供一人だけで食事を摂ることを減らしたりする狙いがあります。

2004年から子供の居場所づくりなどに取り組むNPO法人ゆめ・まち・ねっとの渡部達也代表は、虐待や不登校といった悩みを抱える子供もサポート。そして、月2回の食堂を始めて約1年、「食を通じて心の貧困に向き合う子供とさらに出会えれば」と意気込みを見せています。

取り組みに地域住民が参加することで、地域全体で問題を解決し、世代を問わない交流の場にできます。子供が一歩一歩成長して自然と笑みがこぼれるようになるきっかけの場所として、こども食堂は大切な存在です。

カテゴリー: 学校・NPO情報, 静岡県

不登校防止に大学生のボランティア 奈良

奈良県では、児童が不登校になってしまう前段階での早期対応を実現させるため、同県の大学生がボランティアとして小学生を支援する取り組みが今年度から始まっています。延べ60人が県内の公立小学校30校に週2日派遣される予定です。

支援対象は、学校を休みがちで不登校の兆候がある児童、休み時間に孤立してしまう児童などで、支援内容は各学校により異なりますが、主に授業中児童の横に座ってアドバイスする学習指導や休み時間の見守りです。

この取り組みの背景には奈良県の不登校児童数増加があります。国の調査によれば、平成26年度同県の小学生1000人当たりの不登校児童数は全国平均3.9人を上回る4.8人。他の地域と比べかなり深刻な問題となっているのがわかります。

ボランティアを希望する学生は県の教育委員生徒指導支援室のホームページから登録。専門のコーディネーターが各学校と学生のマッチングを図り、研修を実施するという流れで小学校へ派遣されます。現在大学生ボランティアは約40人集まっていますが、ボランティアの派遣を希望する小学校はいまだ10校。担当者は「この取り組みがより周知され、児童が安心感を覚えるような学校環境を提供したい」と話しています。

カテゴリー: 奈良県

「こどもの家」開設 和歌山・紀の川市

4月、和歌山県紀の川市西井阪に、発達障害を抱える幼児向けの事業所として「こどもの家」が開設されました。障害者の居場所づくりを支援するNPO法人ロッツが開いたもので、保育所や幼稚園に通いながら、またはその代わりに利用することが可能です。親子一緒に参加できるプログラムもあり、サポート体制を整えています。「発達がゆるやかな子たちが、地域の小学校や幼稚園、保育所に自立して通えるよう手助けをしていきたい」と木下陽子理事長は話しました。

3〜5歳児対象の給食付き通所と、0〜5歳児の子と親が参加できる半日の親子教室があり、いずれも、子どもの成長に合わせて友だちと仲良くするためのトレーニング、音楽や運動といったプログラムで社会性を育みます。教室には視覚的にわかりやすい工夫がなされていて、靴のはき方をイラストで紙に示したり、服のたたみ方を折り紙で表現したりしています。

こどもの家は、発達障害の性質を知らない子育てに悩む母親や、成長してうつ病やひきこもりといった2次障害を引き起こす子を見てきた木下理事長が設立しました。幼いころから接することで母親のストレスを減らし、子どもの成長を促すことにつながる場になるかもしれないという思いが込められています。

カテゴリー: 学校・NPO情報, 和歌山県

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