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不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

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県立高校3校を単位制に改編 高知県

3月22日、高知県教育委員会は県内の城山高校、高岡高校、大方高校(昼間部)の3校を全日制の単位制高校に改編することを決めました。

生徒のなかには学習が追いついておらず単位不足で中途退学につながるケースもあり、今回の改編は学習意欲の低下や中退を防ぐのが狙い。別の通信制高校で単位を取得することも可能なため、学年制のように留年がなく、生徒1人ひとりに合わせて学習を進めることができるようになります。

県教育委員会は、「社会で最低限必要な学力や社会性を身に付けて卒業させるよう指導体制を整備する」としています。

カテゴリー: 学校・NPO情報, 高知県

桑名市 不登校問題などの対策として、専任職員を派遣

三重・桑名市は2016年度、スクールソーシャルワーカー(SSW)を独自に採用します。児童・生徒の複雑な環境や悩みについて、解決の一助となるような制度です。

SSWには、社会福祉士や精神保健福祉士、教員経験者らを起用。学校へ派遣し、第三者目線で物事を冷静に判断し、不安を抱いている児童・生徒を一人でも減らすということが、期待されています。

そして、柔軟に対処するために、SSWは警察・児童相談所・医師とも連絡を取り合います。問題を社会全体で取り組んでいく考えです。また、学校自らが適切に問題対処できるようにアドバイスもします。

カテゴリー: 三重県

フリースクール「不登校を助長することになる」など慎重論相次ぎ義務教育化ならず

毎日新聞によると、不登校の子どもが通うフリースクールや家庭での学習を義務教育の一つの形態として位置付ける規定の実現化を目指していた超党派の議員連盟が、規定を見送る方針を発表したとのことです。

戦後、日本では義務教育の場を学校に限定していたことから、今回の規定が実現すれば歴史的大転換になると注目されていましたが、「不登校を助長することになる」などの慎重論が上回り、合意に至りませんでした。

議連内では、「学校による子どもへの支援を充実させるべきだ」「時期尚早だ」などの反対意見が相次ぐ一方で、時には子どもが学校を休む必要があることを踏まえ、これからも、学校以外で学ぶ子どもの支援の実現を目指して行く方針です。

合意に至らなかったことについて「フリースクール全国ネットワーク」の奥地圭子代表理事は「学校以外にフリースクールなどに通うことも選択肢にできる状況にならなかったのは残念だが、法案で学校以外にも学習の場があるとは認められた。理解が広まれば現状を変える一歩になりうる」と前向きに考えています。

しかし一方で「不登校・ひきこもりを考える当事者と親の会ネットワーク」の下村小夜子共同代表は、「不登校の子の学校復帰を目指す法律ができれば、学校に行けない子どもとその家族を今以上に追い込むことになる」と批判的に考えるなど様々な意見があり、今後の動向にも注目が集まっています。

カテゴリー: 国の取り組み

鹿島朝日高等学校 ネットキャンパス追加

鹿島朝日高等学校はネット指導制にネットキャンパスを追加しました。ネットキャンパスはインターネットで中学の復習から高校卒業・就職・進学までをサポートでき、日本全国好きなエリアから入学できます。

学習で困った点・不安に思った点は、ネットキャンパス専用のWebページで先生に相談しながら安心して学習を進められます。部活動や同級生とのやりとりもWebページで行えます。同校では自分の意見をしっかりと持てる学習者を育成します。

ネットキャンパスは東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、群馬、栃木、岩手、宮城、福島、新潟、長野、愛知、静岡、大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、広島、福岡、鹿児島、いずれの都府県からも入学可能です。

※ネットキャンパスは新住所に移転しました。
〒305-0051 茨城県つくば市二の宮1-2-1

◆2016年4月新入学 出願期間
平成27年12月15日~平成28年4月8日
◆転入学・編入学、随時受付中!

カテゴリー: 学校・NPO情報, 栃木県

“話を聞いてくれる存在”児童福祉の専門家がカフェを運営【東京・世田谷】

世田谷代田駅の目の前に位置するカフェ「シモキタトナリ」は、一般社団法人「SHOEHORN」(シューホーン)が経営する小さな喫茶店です。

スタッフのほぼ全員が児童福祉の専門家であり、カフェの準備中に、不登校に悩む子ども達へ勉強を教えるなどの福祉活動のボランティアを行っています。

福祉新聞によると、代表の武石和成さんは自身が児童養護施設で働いていた際、衣食住の確保のほかに“話を聞いてくれる存在”が求められていると気付き、“話を聞いてくれる存在”に専念するため「シモキタトナリ」を立ち上げたそうです。

また「施設職員は子どもにしてあげたいことのアイデアを持っていても、時間やルールの制限で、できないことがある。私が児童福祉職員の便利屋さんになって実現したい。職員のように濃密ではないが、子どもと細く長くつながる場をつくりたい」と話しています。

◆◇◆ cafeシモキタトナリ ◆◇◆

○営業日時
・火~土曜日 11~22時(仕込休憩14~16時)
・日曜日 11~20時(イベント実施による変動あり)
・月曜日、祝日 休業日(ほか臨時休業あり)

○場所
 東京都世田谷区代田2-20-5 1F
 (アクセス:小田急線 世田谷代田駅 南口改札出口より徒歩2秒)

○お問合せ
 TEL:03-3411-8884
 FAX:03-4330-1287
 LINE ID:@lrb8302n

○cafeシモキタトナリ公式HP
http://simokitatonari.shoehorn.jp/

○福祉新聞○
http://www.fukushishimbun.co.jp/

カテゴリー: 東京都

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