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不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

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不登校は過去最多16万人、統計史上2番目に多い増加

文科省は2019年10月17日、「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」(以下・本調査)の速報値を発表した。2018年度に不登校した小中学生は16万4528人。6年連続で増加し、過去最多を更新した。
不登校児童生徒の内訳をみると、小学生は4万4841人で過去最多を更新した(前年度比9809人増)。
中学生は11万9687人(前年度比1万688人増)。小中学生であわせて2万497人増、1966年の統計開始以来2番目に多い増加となった。
小中学生の子どもに占める不登校の割合は1・7%で過去最多を更新している。

カテゴリー: ニュース

不登校生「出席」文科省、学校復帰無理に求めない方針

不登校の小中学生が全国で約16万5千人と増え続けていることなどを受けて、文部科学省は、従来の学校復帰を前提とした支援のあり方の見直しに乗り出す。フリースクールなど学外の施設に通う不登校生を「出席」扱いにしやすくする通知を、25日付で全国の教育委員会に出した。復学のみを目標にしがちだった教育現場の意識改革につなげる狙いがある。

不登校生には、行政が支援する教育支援センターや民間のフリースクールなど学校外で学ぶ児童・生徒も多い。これまでも所属する学校長の判断でこうした子どもを出席扱いとする制度があった。ただ、文科省は過去に出席扱いする条件として「学校復帰が前提」と解釈できる通知を出しており、学校に戻る意思がないと適用されないこともあった。不登校の小中学生で「出席」扱いになったのは、約2万3千人(2018年度)にとどまる。

不登校で「欠席」が増えると、受験などで不利な扱いを受けることもあるほか、教育関係者から「登校圧力が子どものストレスになる」などと指摘があった。16年に成立した「教育機会確保法」では、学校外の多様な学びの場を支援する方針が盛り込まれ、「無理に登校する必要はない」という認識が広がりつつある。

こうした状況を受けて、文科省は、学校に通うことを義務教育の原則としつつも、学外で適切に学習している不登校生も評価できるよう従来の通知を見直すことにした。今後は、学校長が不登校生を出席扱いとするケースが増えるとみられる。同省幹部は「休養が必要な子どもには無理強いはせず、将来的に本人が復学を希望したときは円滑に戻れるような環境づくりをしてほしい」としている。

文科省の最新の調査では、18年度の不登校は、小学生が4万4841人(前年度比9809人増)、中学生が11万9687人(同1万688人増)といずれも過去最多を更新。不登校の6割近くが90日以上欠席しており、長期化する傾向もみられる。

NPO法人「ストップいじめ!ナビ」の須永祐慈・副代表理事(40)は「先生たちの意識は変わってきてはいるものの、今も学校復帰が善だと考え、まず復帰させようという指導になりがちだ」と指摘。「正式な通知として出す意味は大きい。周知の徹底をするとともに、休養や安心できる環境を充実させ、不登校の子の学習機会を拡充するための議論を進めるべきだ」と語った。(矢島大輔、山下知子)

カテゴリー: ニュース

不登校・ひきこもりの親ができること~ ほっとひと息 金曜日 11/22

不登校や引きこもり。ある日突然わが子が学校に行けなくなる。

そんな時「親はどうすればいいのか?」
焦ったり、困惑したり、自分のせいではないかと落ち込んだり。
一番つらいのは子供だってわかっているけれど、親だってとてもつらいのです。

でも子供のためにも、笑顔で「大丈夫!」って言ってあげられるようになりたい。
そんな風に思いませんか?

同じ経験をしている人と話すことで自分だけじゃないんだと知るとなぜだか少しほっとします。

【イベント詳細】
会場:こまちカフェイベントスペース
住所:神奈川県横浜市戸塚区戸塚町145-6 奈良ビル2F
日時:11月22日(金) 10:00~12:00
持ち物:特になし
参加費:¥550(税込み)
お問合せ:hitoiki@comachiplus.org (担当:志田)
事務局:NPO法人こまちぷらすイベント事務局

不登校・引きこもりは誰にでも突然起こること。その時親は? この会は経験や情報を知り、共に考え感じ、少しでもほっとして帰ることができる場です。

カテゴリー: 神奈川県

不登校わず、高校生なう

不登校を経験した高校生2人が語る「私たちのリアル」

開催日時:2019年11月2日(土) 13:30〜15:10

【イベント詳細】
当日のプログラム
◆第1部 13:30〜13:45
研究発表「不登校×健康」
不登校経験のある大学院生が、不登校と健康をテーマに研究結果を発表します。
発表者:マーブルハウス運営人 石田まり(社会福祉士/大阪府立大学大学院)

◆第2部 13:45〜15:10(休憩含む)
体験発表「私たちのリアル」
中学時代に不登校を経験して、高校生になった私たち。
当時を振り返っての気持ちや、今のリアルを語ります。
質疑応答の時間もございます。
発表者:単位制高校1年生 伊藤昭太
    通信制高校3年生 伊藤あづさ

◆対象
不登校・ひきこもりのお子さんをお持ちの保護者の方
当事者・経験者の方
教育関係者(学校教員・塾講師等)
福祉関係者
フリースクール関係者
その他、不登校・通信制高校・教育等にご関心のある方

◆参加費
おひとり1000円
(当日現金にてお支払いください)

◆開催場所
住吉区民センター 集会室4(大阪府大阪市住吉区南住吉3-15-56 2階)

◆主催
不登校児・病児支援事業ろ〜たす
https://lootus.amebaownd.com
 ×
不登校サポートハウス MarBle House
https://marble-house.jimdofree.com

◆後援
大阪市住吉区社会福祉協議会

カテゴリー: 大阪府

不登校の子の「昼夜逆転」は一体なぜ起きるのか

朝に目が覚めて、夜は眠る。そんな「当たり前」だと思われている生活リズムがひっくり返って、夜に目覚めて、朝が来てから眠る生活を「昼夜逆転」と言います。
この昼夜逆転生活、不登校だと、ほとんどの子どもが通る道だとも言われています。

なぜ深夜に活動するのか。深夜は「学校へ行かない時間帯」であるため、無意識に本人の気持ちが落ち着くためだと言われています。
つまり、不登校の自責の念が薄まり、その間だけ心の元気が取り戻せるようになるのです。

親との喧嘩など、親子で傷つきあって消耗していくことを避けて昼夜逆転をする人も多いです。
昼夜逆転はぎょっとする人も多く、「もう二度と普通に戻れなくなる」と思い詰める親も多いです。

しかし、本人の「今」を大切に、昼夜逆転生活も生活リズムの1つだと保障されると、自然と昼夜逆転がおさまっていく人が多いと言われています。

カテゴリー: お悩み紹介

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