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不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

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ラジオ番組「未来の学校 ラジオ分室 〜不登校支援を考える〜」

ラジオNIKKEI第1では、不登校に悩む保護者・教育関係者を支援するためのラジオ番組「未来の学校 ラジオ分室 〜不登校支援を考える〜」を放送している。2020年度は9月1日より全3回の新シリーズで放送する。番組はラジオやパソコン、スマホで視聴できる。

こども教育支援財団は、不登校に悩む保護者・教育関係者を支援するため、2016年12月よりラジオNIKKEI第1の「未来の学校 ラジオ分室 〜不登校支援を考える〜」に番組提供している。5年目を迎える2020年度は、お笑いコンビ「髭男爵」の山田ルイ53世を番組パーソナリティに迎え、3回シリーズで放送する。

9月1日放送の第1回のテーマは「コロナ禍の不登校生」。埼玉県立大学大学院の東宏行教授がゲスト講師として出演する。9月15日放送の第2回は「不登校生を支援する視点」、10月13日放送の第3回は「不登校生の声を聴こう」がテーマ。放送時間は、いずれも午後6時から6時30分。

ラジオ番組「未来の学校 ラジオ分室 〜不登校支援を考える〜」は、不登校児童・生徒が通室する教育支援機関「東京大志学園」で行われる、不登校問題に特化した教育シンポジウムの収録や、経験者の声を中心に構成したシリーズ番組。「保護者」「教育関係者」「当事者(児童・生徒)」それぞれの立場に立った内容を放送している。

 番組は、ラジオやパソコン、スマートフォンで視聴できる。放送終了後には、ラジコのタイムフリーで1週間後まで視聴できるほか、番組Webサイトで視聴できる。

◆未来の学校 ラジオ分室 〜不登校支援を考える〜
放送局:ラジオNIKKEI第1
放送日時:
第1回 2020年9月1日(火)18:00〜18:30
第2回 2020年9月15日(火)18:00〜18:30
第3回 2020年10月13日(火)18:00〜18:30

カテゴリー: ニュース, 学校・NPO情報

「学校ムリでもここあるよ」夏休み明けの居場所を紹介

夏休み明けの登校がつらい子どもらに居場所や相談先を紹介するサイト「#学校ムリでもここあるよ」(https://cocoaru.org/)が17日、開設された。コロナ禍による休校が明けた6月以降、不登校の相談が増えているといい、サイトの主催団体の一つ「多様な学びプロジェクト」(川崎市)の生駒知里代表は「学校と家以外にも安心できる居場所があるんだと知ってもらえたら」と呼びかけている。
サイトはフリースクールや遊び場、子ども食堂など37都道府県の約140カ所を紹介。9月12日までで、多くが無料で利用できる。
他の主催団体は、いずれも東京都のNPO法人の「フリースクール全国ネットワーク」「日本冒険遊び場づくり協会」「全国こども食堂支援センター・むすびえ」。関係団体にサイトへの参加を呼びかけ、説明会を実施。感染症対策などを徹底すると誓約した団体が参加した。
18歳以下の子の悩み相談に応じる「チャイルドライン」(毎日午後4時~9時、0120・99・7777)も連携する。木、金、第3土曜はホームページ(https://childline.or.jp/chat)からチャットでの相談も可。

カテゴリー: 学校・NPO情報

「子どもの発達障害〜コロナ禍で見えてきた‘悩み’を共有する〜」オンラインフォーラム(9/6)開催!

小中学生の約15人に1人の割合でその可能性があるという「発達障害」。生まれつきの“特異な感覚”などが周囲に理解されにくく、「甘えている」「怠けている」と誤解されやすいことから、生きづらさを感じてうつや不登校、引きこもりにつながってしまう子も少なくありません。さらに、コロナ禍で不安と混乱が続く学校生活にペースがつかみきれずに1学期を過ごし、自信を失ったり、友だちから仲間外れにされたりするなどして悩みを深める事例が増え続けているとする医師の報告も届いています。では、家族や支援者は、今、どのようなことに留意しながら当事者を支えていけばいいのでしょうか。
今回のフォーラムは、専門家と支援者、当事者の生の声と、オンラインで参加いただく方々の思いをネットでつなぎながら進めていきます。「本人、家族、学校などは、それぞれどんなことができるのか。」「今、導入可能な“合理的配慮”とはどんなものか」などについて知恵を共有していきます。インターネット環境下にあるパソコン、スマートフォンで全国各地からご参加いただくことができます。

日時:9月6日(日)午後2時30分から午後6時

開催形態:インターネットでのライブ配信
※インターネットに接続された環境下にあるパソコン、スマートフォンなどから視聴できます。
※参加申込された方には、視聴に関する準備について、事前にお知らせいたします。
※Wi-Fi(無線)接続の場合、状況により映像や音声が途切れる場合があります。長時間になりますので、3G/4G/LTE回線でご視聴いただくと、データ通信量が決められた上限に達してしまう場合がございますのでご注意ください。
※参加者ごとに、個別のパスワードをお送りしますので、お一人ずつ事前申込が必要となります。

【出演】
本田 秀夫(信州大学医学部 子どものこころの発達医学教室 教授)
近藤 幸男(横浜市立鴨志田中学校 主幹教諭 / 通級指導教室 主任)
ほか、当事者や支援者等のご出演を予定しています。
詳細が決まり次第、ホームページでお知らせします。
<司会> 内藤 裕子(フリーアナウンサー)
申込方法:下記申し込みフォーム
https://www.npwo.or.jp/0906hattatsu
からお申し込みください。
参加無料(先着600人)※インターネットデータ通信料のみご負担ください。

締め切り:9月2日(水)午後7時

問い合わせ:NHK厚生文化事業団 事業部
メール event4@npwo.or.jp 電話 03-3476-5955 (平日午前10時〜午後5時)
※新型コロナウイルス感染症の影響等により変更が生じた場合は、ホームページにてお知らせします。

その他:このフォーラムの放送及び再配信の予定はありません。

主催:NHK厚生文化事業団

カテゴリー: ニュース

不登校を知る2020~コロナ禍の今、親として、支援者として子どもに何ができるか

2020年8月10日、滋賀県大津市にて「不登校を知る2020~コロナ禍の今、親として、支援者として子どもに何ができるか」が開催される。主催は「異才ネットワーク」。

異才ネットワークは、「不登校を知る」と題したイベントを毎年、夏に開催している。今年は、来場形式の参加のほか、WEB会議アプリ「ZOOM」からの参加も可能。
異才ネットワークの理念は「ダイバーシティ社会の実現」。発達障害など多様な特性を持つ人たちの個性も尊重され、一人ひとりが力を発揮できる社会を目指して活動している。

谷川知代表は「コロナ禍によって子どもたちには新たな不安が広がっている。親として、その不安をどう受けとめながら寄り添っていくか、ヒントが得られるような会にしたい」と話した。

当日は岩澤一美さん(星槎大学大学院准教授)によるオンライン講演のほか、参加者による交流会も行なわれる。

参加申し込みは①WEBサービス「こくちーず」、②メール、③電話にて。詳細は下記を参照のうえ、主催団体までお問い合わせを。

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日時:8月10日(月・祝)13:30~15:30
会場:大津市ふれあいプラザホール(大津市浜大津4丁目1-1)
最寄駅:京阪びわこ浜大津駅徒歩2分 JR大津駅徒歩15分
参加費:1000円(ZOOM・会場参加ともに・要申込)
講師:岩澤一美さん(星槎大学大学院教育実践研究科准教授)
主催:異才ネットワーク
連絡先:050-5374-0311
メール:isai_nw@outlook.jp
備考:当日は15:40~16:30まで。会場参加者のみにて交流会を開催
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カテゴリー: 学校・NPO情報, 滋賀県

不登校生にアニメで授業 オンラインでも出席扱いに 大分

対人関係が苦手だけれど勉強したい……家から外に出られない引きこもりや不登校の児童生徒が、アニメのオンライン授業で学習できる取り組みを大分県教育委員会が始めた。
使用する民間の教材に教師役で登場するのはアニメのキャラクターで、人間は一切登場しない。
各学校の教育課程に従ってオンライン授業で学べば、登校しなくても公立小中高校で出席日数として認定する。

県教委が導入したのはパソコンやタブレット端末を利用した民間のオンライン教材「すらら」。熊本市教委が授業のライブ配信を始めるなど新型コロナウイルスの影響でテレビ会議システム「Zoom(ズーム)」を利用した授業は広がりつつあるが、「すらら」のポイントは人間が誰も登場しないことだ。

教材は全てアニメで作られ、教師役には著名な声優を使ったアニメキャラクター。人の目を見たり、会話をしたりするのが苦手な児童生徒でも、気後れすることがなく勉強ができる教材と県教委は考えた。児童生徒の学習状況は教員経験のある家庭学習支援員に送信され、学校と共有。メールやチャットを通じて質問などにも答えることができる。

県教委によると、県内の2018年度の小中高の不登校児は2216人。このうち教育支援センターやフリースクールなど学校とは別の教育の場とのつながりもない子供が約200人いた。長期の不登校や引きこもりが多数を占めるという。

こうした子供への教育機会の提供を念頭に、県教委がオンライン授業について不登校児の家庭に聞き取りをしたところ「人が授業するのでなければ受けられる」「相手と直接話さなくてもいいなら」などの声が寄せられた。今春、「すらら」での学習希望者を募集したところ、定員30人がすぐにいっぱいになった。県教委学校安全・安心支援課の宮崎好治課長補佐は「学びたい子の一歩踏み出すきっかけになるといい」と話す。

文部科学省は05年、不登校生が自宅でインターネットなどを活用して学んだ場合、一定の要件を満たせば校長の判断で出席扱いにできるとの通知を出した。だが、なかなか浸透していないのが現状で、文科省は19年10月にオンライン学習を出席扱いと認めるよう通知を改めて出した。

県教委の対応について、名古屋大の内田良准教授(教育社会学)は「学校や先生の持つ空気感に恐怖や不信感を持つ不登校生にとって、そのイメージを払拭(ふっしょく)するアニメでの授業は面白い取り組みだ。自宅にいながら出席が認められるのは、児童生徒にとってメリットが非常に大きい」と評価している。

カテゴリー: ニュース, 大分県

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