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不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

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香川で不登校を学ぶ会

毎日新聞によると、不登校や引きこもりの子どもの気持ちを考える「不登校を学ぶ会」(香川不登校親の会主催)が、香川県高松市の県社会福祉総合センターで開催され、登校拒否文化医学研究所の高橋良臣所長が「子どもが表す様々(さまざま)な反応を理解しよう」と題して講演を行ったそうです。

高橋さんは、不登校や引きこもりの特徴を資料をもとに説明。保護者や教師の不登校を「早く治そう」という気持ちは、「不登校の原因は子どもの甘えだ」という固定観念からきていると解説しました。そのうえで、仲のいい友人とかかわりを持つなど、リラックスできる環境をつくることで、ほとんどの子どもは立ち直ることができると話し「何を求めているか理解しながら、子どもとかかわりを持ってほしい」と訴えたとのことです。

子どもの声に耳を傾けて、現在どういう状況なのか、どんな気持ちなのかをしっかりと理解してあげることが大切なのでしょう。

カテゴリー: 香川県

不登校や子どもに関するニュースを載せた新聞「Fonte」

NPO法人全国不登校新聞社が発行する、不登校、子ども若者、教育、社会問題、などのニュースを発信するタブロイド版新聞「Fonte(フォンテ)」をご紹介します。

「Fonte」は不登校から見えてきたことをもとに、広く子どもに関わる問題や子どもの権利、ひきこもりや社会のあり方について考えている新聞です。
不登校の子どもや不登校経験者の話、親の体験談、相談欄など、たくさんの当事者の方の声が載せられています。子どもたちのイラストや文通欄なども好評だそうです。

ホームページでは1年以上前に掲載されたインタビューなどが公開されています。興味がある方はご覧になってみてはいかがでしょうか。

○Fonte
→http://www.futoko.org/special/

カテゴリー: 学校・NPO情報

宝塚市の市民団体が不登校に関する支援本を出版

不登校の子供を持つ親たちを支援する宝塚市の市民グループ「宝塚不登校の会『サポート』」が、活動6周年記念し「宝塚発 不登校から考える あなたにつながりたい」を出版しました。

本には同会のメンバーをはじめ、不登校を経験した子供たちや行政機関、フリースクール、親の会、支援者など、同会の活動にかかわってきた方たちの不登校に関する体験や思いが記されているとのこと。

尼崎市の「ホットカフェas(アズ)」で販売しているほか、宝塚市内すべての全公立小・中・高・特別支援学校に1冊ずつ配られたそうです。興味がある方はご覧になってみてはいかがでしょうか。

カテゴリー: ニュース

不登校解消へ 適応指導教室を開設

中國新聞で、山口県柳井市の柳井中学校に不登校の児童、生徒が通う適応指導教室「しなやかスクール」を同市教育委員会が開設することが伝えられています。

適応指導教室では、約40年の勤務経験がある元小学校養護教諭ら教員免許を持つ3人が交代で勤務し、生徒に合ったペースで学習を指導。一人一人にあった指導で学校復帰に向けた手助けをします。保護者を対象としたカウンセリングの場も設けるとのこと。また、野菜作りなどを通じて集団行動に慣れるカリキュラムも検討しているそうです。

市教委学校教育課は「不登校は本人も家族もつらい。教室を通じて両者の不安を解消し、一人でも多くの復帰を手助けしたい」と同新聞にコメントしています。

カテゴリー: 山口県

栃木県 不登校・発達障害の支援施設を集約

下野新聞によると、栃木県鹿沼市内3ヶ所に分かれていた教育相談室と不登校児童・生徒の適応指導教室の機能を同市花岡町の千寿荘跡施設内に集約することがわかりました。
スタッフの連携強化・情報共有化を図ることで、不登校や発達障害など支援が必要な児童・生徒の早期発見、早期対応につなげるのが狙いだそうです。

教育相談室は、児童・生徒の発達障害などに関する相談や学校生活における悩みに対応し、状況に応じて適応指導教室に関する支援も行っています。一方、2か所にあった適応指導教室は、小集団での活動を通した支援や、個別の活動を通した支援を実施してきたとのこと。

このような3つの機能とスタッフを1ヶ所に集めることで、組織的な対応が可能となり、支援が必要な児童・生徒の教育相談室から適応指導教室への移行もスムーズになるそうです。

スタッフの方の一人は「連携の強化が大きなメリット。一人一人の児童・生徒にどういう支援が適切なのか、スタッフで話し合いながら早期の対応を心掛けたい」と述べていました。

カテゴリー: 栃木県

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