サイトマップ

不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

最新ニュース

東京で不登校をテーマに講演会開催

毎日新聞によると、今月29日に東京都内で「不登校、引きこもりの子どもの具体的対処法」をテーマとする講演会が開催されるそうです。

ネットいじめや不登校・引きこもりについてアドバイスをしている「全国webカウンセリング協議会」の安川雅史理事長が講師となり、不登校の原因やネットトラブルの最新事例やその対応策を紹介してくれます。

定員は100人なので、参加ご希望の方はお早めにお申し込みください。参加費は無料です。

≪開催概要≫
◇日時
10月29日(土)13:00~16:00

◇会場
東京都千代田区神田駿河台3-7
レン新御茶ノ水ビル内の貸会議室

◇お申し込み
TEL:03-3222-0801
FAX:03-3222-0802

カテゴリー: 東京都

不登校や引きこもりの家庭を支援する団体を設立 岐阜県

毎日新聞によると、9月25日に北海道に本部を置く「ひきこもり支援相談士認定協議会」の岐阜支部設立集会が岐阜市内で実施されたそうです。

同協議会は、不登校やひきこもりの問題を抱える家庭を支援する民間団体。相談士の養成が主な目的です。

集会で行われた講演会では、心理療法士や支援団体の代表者の方などが不登校・引きこもりの現状を紹介し、「引きこもりは家庭に原因がある場合もあり、一筋縄ではいかない。みんなで協力し合っていくことが大切」「ひきこもりの若者に手を差し伸べ、寄り添っていける地域づくりをしていきたい」などと話していたとのこと。

また、岐阜支部の代表に就任したNPO次世代育成ネットワーク機構の白木由紀子さん(訪問心理療法士)は「近年、不登校の子供が増え、発達障害の問題を抱えた家庭もある。家庭によって生活リズムが違うので、ネットワークを広げていくことが重要だ」と訴えていたそうです。

カテゴリー: 岐阜県

徳島県 不登校になる兆候見逃さないために検討委員が初会合

徳島新聞web版によると、徳島県で9月29日に県教育委員会が新設した「健全な成長をめざす生徒指導の在り方検討委員会」の初会合が行われたそうです。

今回の会合は、不登校になった児童生徒への支援が中心だった対策を改めて見直し、不登校になる前の兆候を見逃さないための手だてを考えることがねらい。
2010年度に30日以上欠席した児童生徒は前年度と比べ47人増加の829人で、2006~2009年度の4年間を分析したところ中学では1年生、小学校では4~6年生に不登校の児童生徒が多かったことなどが報告されたとのこと。

また、不登校の相談に応じている県立総合教育センターの指導主事からは「人間関係で苦しんでいる子どもが多く、大半は小学4年ぐらいから兆候が出始める。担任教諭たちがそれに気づくことが重要だ」との指摘がされ、その他にも「教諭の指導力向上」や「学校現場の教職員や保護者の意識を高めるため不登校に関する説明会を実施すべき」などの意見が出たそうです。

検討委員会は今後、プロジェクトチームを置いて不登校の原因を詳しく調べ、予防索を具体的にまとめていく方針です。

カテゴリー: 徳島県

神奈川県知事と「いじめと不登校」について意見交換

神奈川新聞によると、神奈川県知事と県民が意見交換する「対話の広場」が神奈川県庁で開かれるそうです。

対話の広場が開催されるのはこれで2回目。今回は「いじめと不登校」をテーマに、教育現場が抱えている問題の様相や背景についてさまざまな視点から意見を出し合い、解決への切り口を探っていきます。

同県では、2010年度の公立小中高校でのいじめ認知件数が4500件、不登校児童・生徒数が小中学校で9802人、高校で3311人と、それぞれ高い数値を示しており、厳しい現状となっています。

県知事はこのような現状を「子どもたちの命にかかわる問題」として捉え、自殺予防の観点から教育が果たす役割を検証していくそうです。

対話の広場は10月19日(水)の18時半から20時まで県庁で行われます。参加人数は100人。現在、参加者を募集しているとのことなので、興味がある方は参加してみてはいかがでしょうか。先着順なのでお早めにお申し込みください。

☆お申し込みは神奈川県ホームページから
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f300633/

カテゴリー: 神奈川県

文部科学省がいじめによる後遺症を調査

産経新聞によると、中学時代にいじめなどによって不登校になった20歳前後の若者を対象とする生活実態の追跡調査を、文部科学省が今年度から来年度にかけて実施するそうです。

不登校生徒が学校を離れた後の生活を把握し、これからの支援に役立てていくことが本調査のねらい。

調査を行うのは文科省が大学教授らを委員として立ち上げた「不登校生徒に関する追跡調査研究会」。調査対象となるのは平成18年度に中学を卒業した4万人の不登校生徒で、彼らが在籍していた中学に問い合わせて本人と連絡を取るなどし、現在の状況を聞き取るとのこと。

質問の内容は
①中学3年時に学校以外の方法があれば、勉強を続けたいと思ったか
②中学卒業時、希望通りの進路に進むことができたか
③自分の望み通りの仕事に出会ったか
などの約30項目。

今までにも文科省は不登校やいじめの実態把握を行ってきましたが、不登校生徒の卒業後の進路や就職先の追跡調査は、2010~2011年度に一度実施しただけだそうです。

卒業してもいじめによる「後遺症」で苦しんでいる生徒は少なくありません。上手に他人とコミュニケーションがとれなかったり、心身のバランスが崩れてしまったり、ひきこもりになってしまうケースも報告されています。そうなってしまわないように、適切な支援や長期的な心のケアを行っていく必要があります。

カテゴリー: 国の取り組み

top


最近の投稿

アーカイブ

メタ情報