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不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

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群馬県の不登校数 小学生は減少、中学生は増加

産経新聞によると、群馬県の不登校の児童・生徒数は、小学校で2年ぶりに305人(前年度比29人減)と減少したものの、中学校では1599人(同59人増)と3年ぶりの増加となったそうです。

全体の生徒数は11年連続減少の26万2886人(同2305人減)。内訳は、小学校で11万4174人(同1690人減)、中学校で5万8737人(同11人減)、高校で5万3743人(同196人減)、幼稚園で2万1948人(同711人減)となっています。

この結果に対して県教育委員会は「小学校ではスクールカウンセラーの増員などで減少しているが、中学校は学業面や進路面で不安を抱える生徒も増えている」と分析しているでそうです。

カテゴリー: 群馬県

徳島 2年連続で小中学校の不登校が増加

徳島新聞web版によると、徳島県教育委員会の調査で、2010年度に県内の公立小中学校を30日以上休んだ不登校の児童生徒は829人(前年度比47人増)だったことがわかったそうです。

内訳は、小学生がは165人(同17人増)。児童全体に占める割合は0.41%で、全国平均の0.31%を上回りました。不登校になった原因(複数回答)は、「本人にかかわる問題」が64.8%と半数以上を占め、次いで「家庭生活」33.9%、「学校生活」28.5%でした。
中学生の不登校数は664人(同30人増)で生徒全体の3.22%。小学生と同じく全国平均の2.75%を超える結果となりました。不登校のきっかけは、無気力など「本人にかかわる問題」が72%と最多で、続いて学業不振や友人関係などの「学校生活」が51.8%、親子関係や家庭内不和などの「家庭生活」が16.3%でした。

不登校の人数が増加している一方、学校に通えるようになった児童生徒もそれぞれ増えており、小学生は前年度より3人増の31人で中学生は67人増の216人だったとのこと。

また、教育委員会は9月から教育関係者や公募委員らで構成される委員会を設置する予定。不登校の原因や防止策を検討していくそうです。

カテゴリー: 徳島県

ネットいじめの被害に合わないための注意点

インターネットセキュリティ会社のマカフィーが、深刻な問題となりつつある「ネットいじめ」の特徴や兆候などを自社ブログで解説しているとYahoo!ニュースが伝えています。

ネットいじめの主な特徴、原因、兆候として以下のことがあげられるそうです。

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◆特徴
 ①被害者も加害者も未成年
 ②電話やソーシャルメディア、メール、ブログ、SNS、インスタントメッセージを介して行われる
 ③多くは繰り返し行われる
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◆兆候
 ①電話に出ることやPCをつけることを突然嫌がりだす
 ②ソーシャルメディアをより頻繁にチェックしているが、親が近づくと画面を切り替え、隠そうとする
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また、ネットいじめの影響として「引きこもる」「罪悪感」「屈辱感」「怒り」「緊張」「気分の落ち込み」を引き起こすとのこと。

ネットいじめの被害に遭わないようにするためのポイントは
①現実で知り合いではない人と友だちになったり、チャットしたりしない
②新たな嫌がらせの材料を与えないよう、オンラインでも礼儀とプライバシーを守る
などだそうです。

もし、万が一、子どもがネットいじめの被害者になってしまった場合は、しばらくの間、すべてのオンライン活動をやめさせる必要があり、常に誰かがそばにいて、なぐさめたり支えたりして、愛情を示すことが大切だとしています。

カテゴリー: ニュース

岡山県 小学校不登校児の割合が最下位に

産経新聞によると、岡山県内の小学校の不登校児童の割合(出現率)が全国で最も高かく、中学の出現率も全国で6番目だったことが、文科省がまとめた平成22年度の「児童生徒の問題行動等に関する調査結果」からわかりました。

県内の小学校での出現率は、ワースト2位だった前年より0.05ポイント増加して0.52%(全国平均0.32%)に。中学校では3.11%(同2.74%)でした。岡山県教育委員会によると、県内の出現率は10年ほど前から全国平均を上回り続けているとのこと。

不登校の原因としては、最も多かった理由が「不安など情緒的混乱」(28.6%)、次いで「無気力」(20.6%)、「いじめを除く友人関係をめぐる問題」(14.1%)でした。

県教委は、これからも家庭内での生活習慣の改善を図る取り組みや、子供のタイプを見極めた適切な対応を行うよう教員を指導していくと述べているそうです。

カテゴリー: 岡山県

いじめの把握件数がワースト2 大分

大分合同新聞によると、2010年度の大分県内のいじめ把握件数が2556件で、児童生徒千人当たりの件数が19.3件だったことがわかったそうです。これは全国で2番目に多い数値。しかし、学校側が解決と判断した「解決率」は71.0%にとどまり、全国平均(79.5%)を下回ったとのこと。

把握件数の詳細は、小学校1479件(2009年度比30件減)、中学校904件(同26件増)、高校172件(同21件増)、特別支援学校1件(同3件減)。いじめが原因で他校へ転校、もしくは退学したケースは11件でした。

いじめの内容としては「冷やかし、からかい、悪口」が全体の約65%を占めていました。近年よく見られるようになってきた「パソコン、携帯電話などによる中傷」は減少傾向にあるものの、以前よりサイトの種類や仕組みが複雑になってきているため、把握が困難になっているのが現状です。

県教委はスクールカウンセラーの配置拡大や年3回のアンケート、学校単位の個人面談などの対策を進めており、生徒指導推進室は「いじめを早期に認知する取り組みが実を結びつつある」と説明しているとのこと。
解決率については、どの時点で『解決』と判断するか難しく、いじめる側といじめられる側の立場逆転する場合もあり、慎重な対応が求められるそうです。

また、暴力行為については2009年度より7件増の351件で内訳は、「生徒間」が200件、「器物損壊」が93件、「対教師」が40件などでした。このことについて「学校全体が荒れているのではなく、特定の生徒が暴力行為を繰り返すケースが目立つ」と県教委はコメントしています。

カテゴリー: 大分県

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