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長崎市に県内初開設 不登校生を支援「多様化学校」中学生対象 

不登校の子どもたちに配慮した教育を提供する「学びの多様化学校(不登校特例校)」が長崎市魚の町の長崎市民会館内に開設され、8日始業した。学習指導要領にとらわれず、一人一人のペースに合った授業時間や指導内容を設定できる。市内中学校の生徒が対象で、計17人が通う。文部科学省によると、県内では初の取り組み。

長崎市教育委員会によると、2023年度の不登校の中学生は707人で、5年前から倍増した。生徒100人当たりの割合は8・48人(全国平均6・71)に上り、平均を上回る傾向が続いている。

こうした現状から市教委が設置を進め、3月末に文科省の指定を受けた。同様の指定校は小中高合わせて全国に84校あるという。

対象は、心理的な不安によって年間30日以上の欠席が見込まれる生徒で、定員は各学年10人。10月編入も募り、5月以降に保護者説明会を開催する予定。

学校は校区内にある桜馬場中の分教室として開設され、「のぞみ教室」と名付けられた。市民会館2階にあった公民館の研修室を改修し、教室や保健スペースなど6部屋を設置した。総事業費は6260万円。

のぞみ教室には養護教諭を含め教員7人を配置。登校は午前9時50分とゆとりを持たせた。

通常の中学校の授業数は年間1015単位時間と定められているが、同教室は2割減の805単位時間に設定。1日に4枠(単位時間)の授業を行うほか、削減分は「総合的な学習の時間」を活用した校外学習や家庭学習などで補う。授業途中からの参加や早退も可能で、10~20分の授業枠を別に設けたり、ホワイトボードなどで教室を仕切って個別指導を行ったりすることで、授業の遅れに対応するという。

市教委の担当者は「入学や進級後に環境が合わなくなる可能性もある。一人でも多くの子どもが安心して学習できる環境を維持していきたい」と話した。

カテゴリー: 長崎県

【静岡県初】不登校生徒対象の中学校が開校

中学校の不登校生徒を対象にした「学びの多様化学校」が静岡県内で初めて静岡市に設置され1日、開校式が行われました。

開校式では難波喬司市長が「全ての子どもたちが学びを継続できる環境を整えることは、市として重要な責務」と挨拶しました。学びの多様化学校は中学校の不登校生徒が対象。静岡市が学校や社会とつながりを持てず困っている生徒に安心して過ごせる居場所を提供しようと、県内で初めて設けました。

授業は静岡市葵区の新通小学校の空き教室を活用して行われます。生徒は34人で、基本的には国の基準に沿った学習を行いますが、実態に配慮し、ひとりひとりに合わせた学びを提供するということです。また家庭の困りごとを解決する先生やスクールカウンセラーも置かれます。学校は市立末広中学校の分校の位置づけになります。

静岡市立末広中学校分教室 木下雅人校長:「学校は安全で安心できて楽しいところだと子どもたちに思ってもらえるように、力を注いで参りたい」

カテゴリー: 静岡県

長崎市民会館に4月から「学びの多様化学校」長崎県内では初めての取り組み

長崎市教育委員会は4月から、不登校の中学生を対象にした「学びの多様化学校」を開設する。長崎県内では初めての取り組みで、市立桜馬場中の「分教室」として、市民会館に置く。不登校の生徒の選択肢の一つとして、関係者は期待を寄せている。(野平貴)

「学びの多様化学校」は、不登校の生徒の実態に合わせて特別な教育を行う学校で、文部科学省によって設置が認められている。市教委によると、通常の学校と比較して、授業数は2割ほど少なくすることで負担を減らし、体験活動にも積極的に取り組んでもらう方針だ。卒業すると全日制の高校に進学することもできる。

全国には昨年11月時点で公私合わせて59校あるが、長崎県内には今までなく、市は設置に向けた準備を進めていた。分教室は市民会館の2階研修室を改修した部屋を活用する。中学1~3年で定員はそれぞれ10人。市内在住者が対象。

市教委によると、市内の不登校の児童・生徒は2024年度は1170人(小学生470人、中学生700人)で、過去最多となった。担当者は「不登校生徒の中には勉強に取り組んだり、人とつながりたいと考えたりする意欲的な子どももいる。その機会を少しでも設けられれば」としている。

民間で教育支援に取り組む人からも期待の声が聞かれた。NPO法人「フリースクール クレイン・ハーバー」(長崎市)の理事長を務める中村尊さん(59)は、「学校以外の場所でも学びができる点で前進だ」と評価。一方で、「物理的に学びの多様化学校まで通えない生徒もいる。今回の設置を機に、より行政と民間が協力して社会的な自立につなげなければならない」としている。

カテゴリー: 長野県

茨城県内公立初 守谷に不登校特例校 28年春開校目指す

不登校の児童生徒に配慮した教育内容を編成できる「学びの多様化学校(不登校特例校)」について、茨城県守谷市が県内公立校として初めて中学校1校を設立する方針を固めたことが13日、分かった。同市松ケ丘6丁目の市有地にある元結婚式場を改修し、2028年4月の開校を目指す。市内全ての子どもたちに学びの場を保障するのが狙い。市が同日、市議会に説明した。

市教委によると、市内では不登校の児童生徒が増加傾向にあり、特に中学生で著しいことから、市立けやき台中の分校として、最大40人程度を受け入れる。各学年で10人程度の少人数学級を想定している。

学びの多様化学校は、文部科学省の指定で学習指導要領に縛られず、不登校の児童生徒に配慮した学習内容や授業時間を編成できる。市教委は同校を「学びのリスタートの場」と位置付け、生徒に学力とコミュニケーション能力を身に付けさせ社会的自立を目指す。

同校の特徴として、授業時数を標準より約2割減らしてゆとりを持たせるほか、登校時間を午前9時半に、下校時間を午後3時半にして登下校に配慮。午後に90分間の体験・探究学習の時間も設ける。

市内小中学校の不登校児童生徒数は全国と同様に増加傾向にある。24年度に30日以上欠席したのは小学生97人、中学生130人。10年前に比べ小学生は4倍近く、中学生は2倍を超えた。特に中学校の不登校率は小学校に比べ2倍を超えて深刻という。

市は対策として市立全小中学校に「フリースペース」を設け、子どもの居場所を整えてきた。学びの多様化学校は学習や進学をより重視しており、市教委は新たな選択肢にしたい考え。担当者は「一人一人に応じた多様な支援を行いたい」と話した。

同所には、同校のほか、市教委事務室や市総合教育支援センターなども入る予定で、各機関が連携して不登校の子どもたちをきめ細かく支援していく。

県内の学びの多様化学校は、水戸市内に私立小1校が25年4月に開校している。文科省は都道府県に1校以上、全国300校を目指して設置に向けた支援を行っている。

カテゴリー: 茨城県

「不登校」改め「ユニパス」に 群馬県、負の印象払拭へ新名称採用

群馬県は「不登校」を「UniPath(ユニパス)」に言い換えることを決めた。unique(一人ひとりの)とpath(道)を組み合わせた造語で、様々な事情で通学できず自宅やフリースクールなどで学ぶ児童生徒に対して「それぞれ思い描く道を歩んでいいんだよ」と肯定し、「不登校」のもつ否定的なイメージを払拭したい考えだ。

山本一太知事が15日の定例記者会見で発表した。知事に政策提言する高校生リバースメンターが提案し県教育委員会と検討して採用した。今後、県が実施する事業の名称などでユニパスを使う。広報やチラシ、公式ブログなどでも浸透を図る。

山本知事は「学校に通わないことは決して悪いことではない。新しい名称を群馬から発信したい」として多様な学びの機会、選択肢を積極的に後押しする考えを示した。国の統計などでは引き続き不登校を使う。

県教委によると、県内で小学生1783人、中学生2948人がユニパスに該当する。県は学校に通えない子どもや保護者が相談できる電話窓口を設けているほか、メタバース(仮想空間)で学びや交流ができる「つなぐんオンラインサポート(つなサポ)」を運用している。

カテゴリー: 群馬県

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