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不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

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沖縄県うるま市 小学校教諭が男子児童に対しいじめ行為

 うるま市内の公立小学校に勤務する40代の男性教諭が男子児童に対し、顔に落書きをするなどの不適切な行為を繰り返していたことがわかりました。

 学校側の発表によると、昨年4月から10月にかけて児童の顔に落書きをしたり、児童が嫌がっているにも関わらず「宇宙人」と呼ぶなどしていたといい、教諭の付けたこのあだ名は生徒間でも広がり、上履きを隠されるなどのいじめにも発展していたとのことです。その後、児童は体調を崩し不登校の状態となっており、精神的ストレスから自傷行為や嘔吐などの症状も出ているようです。

 この件について学校側は「いじめの認識はあった」として保護者に対する説明会を開いており、問題となった男性教諭もいじめを認めた上で児童とその保護者に謝罪しています。しかし教諭も現在心身のバランスを崩したとして病気休暇中の扱いになっているため、うるま市教育委員会は当人の体調の回復を待って直接話を聞いた上で処分を検討するとしています。

カテゴリー: 沖縄県

宮崎県延岡市 来年度より全小中学校で土曜授業

 宮崎県延岡市教育委員会は、平成27年度から同市立小中学校全39校を対象に土曜授業を実施することを発表しました。

 これに先駆け、昨年春から土曜授業を試行していた小中一貫校「北方学園」での効果を検証した結果、地域住民や企業と連携した体験学習を通して児童の社会性が高まるなどの成果が得られると判断したため、その対象を市内の小学校23、中学校12、小中一貫校4の計39校に拡大することが決定しました。

 市教委によると、27年5月から28年2月までの第1・3土曜日の午前中を基本とした計12回の実施を予定しており、平日の授業時間の一部を充てるなどするため年間の授業コマ数は原則としてこれまでと変わらないとのことです。

カテゴリー: 宮崎県

滋賀県 大津市で「子ども発達相談センター」を開設

大津市は2月2日より、3歳6ヶ月健診後から中学生までを対象とした「子ども発達相談センター」を開設しました。

同センターでは、発達や言語に関する専門相談員や作業療法士などが相談を受け、必要に応じて発達検査や医師による診断を行い、教育機関とも連携し今後の支援や治療の方向性を提案していきます。

同市健康推進課は「これまで一人で悩むことが多かった保護者に手を差し伸べられるような施設にしていきたい」としており、発達障害や精神疾患などから不登校に悩む方への「教育相談センター」も併設し、より専門的な支援体制を整えていく方針です。

◆お問い合わせ
健康保険部保健所 健康推進課
〒520-0047 大津市浜大津四丁目1-1 明日都浜大津2階

電話番号:077-528-2748
FAX番号:077-523-1110

カテゴリー: 滋賀県

滋賀県教育委員会 検定問題を前日出題した講師を懲戒処分

滋賀県教育委員会は、昨年11月20日に八幡工業高で実施された「計算技術検定」4級問題で、同高の男性講師(34)が担当する1年生1クラスの生徒24人に事前に試験問題を出題していたとして、この講師を停職2ヶ月の懲戒処分としました。

この検定は全国工業高校学校長協会主催で年2回行われるもので、本来検定や資格に関する試験問題などは学校側が責任を持って直前まで保管するようになっていますが、同校では以前より試験監督となる教員個人にその管理を任せていました。そのため講師は予め問題を所持しており、試験前日に「練習問題」と称して今回の試験問題全てをそのまま出題したとのことです。
 
検定試験終了後に情報が寄せられたことから発覚に至り、受検した同クラスの生徒24人は全員不合格扱いとなったため、同校は検定料を返還、対象となる生徒や保護者に謝罪しました。

カテゴリー: 滋賀県

フリースクール 公的制度の位置付けを検討

不登校に悩む小中学生たちが通うフリースクールへのあり方について公的位置付けを視野に、文部科学省による初の会合が開かれました。制度として認められるようになれば、義務教育が決定した1941年以来の政策転換となります。

現在フリースクールは法律上決まった形式などがなく、補助金を受けていないケースが多いです。また、30年ほど前から広まり、全国に約400校あると言われています。

これからの課題は多く、施設の質を維持する仕組みをどうつくるか、経済的な支援はどうするかなど2015年度末までに結論を出すそうです。

カテゴリー: 学校・NPO情報

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