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不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

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小中学生「相談せず不登校」4割 文科省、経験者2000人調査

文部科学省は6日、不登校を経験した小中学生へのアンケート結果を公表した。学校を休むことについて相談した相手は家族がほぼ半数だった一方、「誰にも相談しなかった」が40%前後に上った。教員や学校にいるカウンセラーに打ち明けるケースは少なく、文科省は相談体制を充実させる必要があるとしている。

調査は昨年12月、不登校経験のある小6と中2を対象に実施し、計約2千人から回答を得た。

学校を休みたいと感じてから誰に相談したのかを複数回答で質問すると、「家族」が小6で53%、中2で45%といずれも最多。「誰にも相談しなかった」は小6が36%、中2が42%に上った。

カテゴリー: ニュース

通信制高校、文科省が抜本改革へ 対面授業を導入、監督強化も

文部科学省は、不登校経験者の生徒が増えるなど状況が変化している通信制高校の制度を抜本的に見直す方針を決めた。対面授業の義務付けを想定しており、28日に有識者会議の初会合を開いて議論を始めた。近年の不祥事続発を受け、国の監督強化も論点となる。学校教育法や省令を改正し、2023年の新制度移行を目指す。

通信制に在籍する生徒は約22万人に上り、増加傾向に。半数が小中学校で不登校だったとの調査結果があり、自宅学習へのサポートが必要だとの意見が浮上。働きながら遠隔で学ぶという現行制度の前提が変化しており、文科省は、一定時間は校舎で対面授業を受ける方向で検討する。

カテゴリー: ニュース

不登校受け入れ拠点、コロナ禍で利用者増 改修へ寄付呼び掛け

不登校の小中学生や引きこもりの若者を受け入れている宮城県気仙沼市の一般社団法人「フリースペースつなぎ」は、活動場所を広くするため隣接する旧牛小屋の改修資金をクラウドファンディング(CF)で募っている。新型コロナウイルスの感染拡大などで増える利用に対応する。

2018年から拠点とする築50年以上の「つなぎハウス」(木造平屋約60平方メートル)が手狭になり、築80年以上で木造2階の旧牛小屋の1階部分を改修する。15畳の広間とし、現在のハウスと結ぶ通路も設ける。床や壁の整備、電気工事など、改修費用の総額は約300万円を見込む。

13年2月の発足当初約10人だった利用者は年々増え、現在は小学校高学年~20代半ばの21人が登録し、1日平均10人ほどが通う。東日本大震災による生活環境の変化や経済的打撃が不登校の一因となるケースが目立ったが、今春は新型コロナの影響で不安定になったとみられる家庭や子どもの相談も増えた。
つなぎ代表の中村みちよさん(53)は「狭い空間に遊びたい子も静かに学習したい子もいる。敏感な子も多く、伸び伸びした活動が難しくなっている」と話す。窮屈さから利用相談を断らざるを得ないケースも出かねないとし、「多様な学びの場を守れるよう協力をお願いしたい」と呼び掛ける。

CFの目標金額は250万円。CFサイト「レディーフォー」から寄付でき、締め切りは30日午後11時。

CFサイト「レディーフォー」のウェブページ:https://readyfor.jp/projects/71698

カテゴリー: 宮城県

不登校、安心の学び場を提供 「熊本学習支援センター」 入校希望相次ぎ7校目開校 

不登校の小中高校生に学びの場を提供する「熊本学習支援センター」が、熊本市内を中心に広がっている。入校希望が相次ぎ、今月5日には7校目の健軍校(東区)が開校。児童生徒たちは、安心して学べる居場所として利用している。

センターは、県内私立校の教員らでつくる熊本私学教育支援事業団が2015年に創設した。熊本市と人吉市の7校では、ボランティアの教員や大学生ら約80人が学習をサポート。通信制・定時制高校の生徒も足を運ぶ。児童生徒の費用は月に1万~2万円。

6日午後、健軍商店街にある健軍校では、通信制高校2年の男子生徒が日本史のリポートをまとめながら大学生に質問していた。

生徒は中学で不登校を経験。普通高校に進んだが生活のリズムが合わず、通信制に転校した。定期的に課題やリポートを提出する必要があるため週に数回センターに通っており、「家で1人だとスマホを見て怠けるし、何となく気がめいる。ここに来れば分からない事を聞けるので、勉強しようという気持ちになる」と話す。 文部科学省によると、不登校の小中高校生は全国的に増加傾向で、19年度は23万1372人。県内は3317人だった。要因は「友人関係を巡る問題」が目立ち、学校でのコミュニケーションに悩む子どもが多いという。

現在、7校のセンターには計約130人が通っており、別の50人は提携先の通信制高校に在籍。事業団は20校まで増やすことを目指すほか、生活支援のため大江校(中央区)に併設する子ども食堂も各校に広げる。

仙波達哉センター長(66)は「引きこもり、不登校、中途退学など、それぞれの状況に合わせた支援が求められている。居場所のない子どもが気軽に立ち寄れる場所にしたい」と話している。(熊本日日新聞)

カテゴリー: 熊本県

グローバルスキルを身につけ、総合型選抜で大学進学を勝ち取る通信制高校が誕生!今秋に特待生募集!

「探究アカデミ-東京校(錦糸町校)」が精華学園高等学校から誕生!志を高め、志望大学の合格を叶える新時代の高校、今秋に特待生募集!
学校法人 山口精華学園 精華学園高等学校(以下精華学園)錦糸町校は2021年9月1日より「探究アカデミ-東京校」に名称を変更します。探究学習を通じて「自分の好きを発見し、実現する力」を身につけ、総合型選抜入試で国内と海外の進学を目指します。

探究とは、生徒自らが設定したテーマに対して、情報収集や分析し、意見交換や協同して学ぶことを通して、自分の思いを伝え課題解決をする学習活動です。学習指導要領の改訂に伴い、来年度より総合的な探究学習が導入されることが決まっています。世界や社会の変化に応じて求められる教育に合わせ、「一人ひとり学び方や進度は違っていい」「好きなことを見つけ、実現したい」「自分の興味分野を大学でとことん学びたい」という高校生の学習目的に特化すべく、錦糸町校は「探究アカデミ-東京校」として生まれ変わります。

これまでの通信制高校は、不登校児のための第三の高校というイメ-ジがありました。しかし今、不登校児は20万人を超え「学校に行かない選択」が社会に認められる変化が起きています。要因の一つとして「全日制の学校」に行かないという選択肢を中高生に与えたN高、ゼロ高のような通信制高校や通信制サポート校が市民権を得るようになった背景があります。通信制高校の最大のメリットは、時間的・空間的な余裕を持ちやすいことであり、生徒一人ひとりが、自身の興味・関心に合わせて探究する時間を多く取ることが可能です。

探究アカデミー東京校では、その中でも、海外でのフィールドワーク(現在はオンライン実施)を積極的に取り入れ、より生徒たちの世界観を広げていきます。社会が求めている目の前の社会課題を解決する力に加え、10年後、20年後の社会課題まで考えて、解決に導く“人財”を育んでいきます。今後は「あなたの出身校は?」ではなく、「あなたは何が出来ますか?」「あなたは何をしてきましたか?」が問われる時代になります。これは、総合型選抜入試で問われる力です。探究アカデミ-東京校では、探究活動を通して、失敗と成功を繰り返しながら社会課題の解決力とあったらいいな!の創造力を身に付け、一人ひとりが理想の‟働く”を実現する教育を提供します。

【特待生制度について】
探究アカデミー東京校では、チャレンジマインドのある高校生を対象とした特待生募集をします。学ぶ意欲があるのに、探究学習の仕方が分からないと悩む生徒や、自分は好きなことがないという生徒もぜひ、お申し込みください。

特待生募集オンライン説明会開催
第1回 9月19日(日)10:00~ 11:00
第2回 9月25日(土)18:00~ 19:00
※詳細はこちら https://www.seika-skytree.jp/news/473/

カテゴリー: 学校・NPO情報

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