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不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

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長野 不登校やいじめの議論 「子ども部会」が会合

子どもをめぐる施策を検討している長野県「子どもの育ちを支えるしくみを考える委員会」の子どもたちによる部会「信州子どももいっしょにプロジェクト」は7月21日、松本市で2回目の会合を開きました。小学4年生から高校2年生までの12人が参加し、本格的にいじめや不登校など、今後話し合っていくべき問題を出し合ったそうです。

大津市の事件などを受け、いじめや暴力など友達関係の意見が多く、ケンカといじめの違いや仲間はずれ、陰口の理由について考えたいなどの意見も出ました。

不登校の話題になって、高校2年生の不登校経験者は「原因はそれぞれ違うので個々に対応してほしい」「本人が努力していることは認め、テストの点数だけで評価しないでほしい」と語っていたそうです。

同委員会は長野県が2011年度に設置しました。子ども施策を検討するには、当事者である子どもの意見を直接聞くのがよいのではないかと本年度に同部会を設立したとのこと。
この日出たテーマについては11月までに討議を重ねて、同委員会に提案することになっているそうです。

(資料:信州毎日新聞)

カテゴリー: 長野県

三重県津市 不登校支援 相談窓口開設

不登校の子どもを支援する「みえ不登校支援ネットワーク」が、7月2日に臨床心理士による無料相談窓口を設置しました。

三重県内では不登校の児童生徒を支援するのは初めての試みで、ネットワークには現在約40団体が加盟しています。来年2月までは毎週月曜日に津市広明町の津ビル2階で窓口を開き、相談などに対応するそうです。

事務局のNPO法人フリースクール三重シューレの石山佳秀代表は、県内の小中高校での不登校数は3%前後となっており、保健室登校の児童生徒を入れるとさらに多いとみています。

石山代表は、子どもの成長度合いに対応した支援が必要と考え「不登校専用窓口を設置することで、それぞれの子どもに対応した総合的なサポートができる」と語っていたとのこと。

窓口は完全予約制で1回が50分程度となっています。是非お気軽にご相談されてはいかがでしょうか。

【お問い合わせ】
三重シューレ  TEL:059-213-1116

(資料:中日新聞)

カテゴリー: 学校・NPO情報, 三重県

引きこもり支援 全国連絡協議会 横浜で開催

6月29日にひきこもりの人やその家族を支援するために、自治体などが設置している「ひきこもり地域支援センター」の全国連絡協議会がこの度初めて横浜市で開催されたことを日本経済新聞が報じています。16道府県と9政令市の支援センター責任者や専門家ら約60名が参加し、支援方法や課題について情報交換をしたそうです。

相談者の直接訪問ではスタッフ不足や本人の了解を得ることのむずかしさを訴える声が出ていたそうです。精神科医などの専門医との連携を指摘する意見もありました。

地域支援センターは社会福祉士などの専門家に相談できる地域の窓口として、厚生省が全国に約40か所設置しました。昨年の12月には連携の強化を目的とした全国連絡協議会が発足。厚生省の推計によると、全国では約26万世帯に引きこもりがいるとみられているそうです。

 

カテゴリー: 神奈川県

『ハートフルフォーラム』で不登校の悩み克服 横須賀市

横須賀市本町の市立総合福祉会館で、不登校の悩みを持つ小中学生やその家族を支援する『ハートフルフォーラム』が、横須賀市教育委員会主催で開催されました。
不登校経験のある高校生が体験談を話し、小中学生に対して『自分に自信を持って』と強く呼びかけたそうです。

現在、市内の学校に通う高校2年生の女子生徒は、小学生の時に言葉の暴力を受けたことで学校に行けなくなり、中学生になっても行きづらくなってしまいました。それでも、市の相談教室に通うようになってからは、1人で悩んでいた苦しみを家族や教師に話せるようになり、苦手意識のあったコミュニケーションも克服。今では将来保育士になる夢へ向かって毎日充実した高校生活を送っているそうです。

幼い頃病弱だった高校3年生の男子生徒は、小学校時代に同級生からいじめや冷やかしを受けて、劣等感を持つようになってしまいました。中学1年生の時には完全な不登校になっていたそうです。母親の励ましで相談教室に行きはじめ、フリースクールで勉強のサポートを受け次第に前向きな気持ちを持てるようになり、第1志望の高校に合格することができました。
男子生徒は現在生徒会長として活躍していて、自分の過去を振り返り「自分を否定せずに、周りの応援してくれている人を頼ってほしい。」と語っていたそうです。

横須賀市によると、2010年度市内の不登校児童生徒は約600人。フォーラムでは市内フリースクールや相談教室の活動内容の紹介も行ったとのこと。

一人で悩みを抱え込んでしまう前に、是非こういった機会を利用して少しでも解消できるといいですね。

≪不登校 相談窓口≫
市教委支援教育支援課
TEL 046-822-8513

(資料:神奈川新聞)

カテゴリー: 神奈川県

徳島県 予防教育プログラム 鳴門教育大が完成

不登校やいじめを未然に防ぐことを目指した「予防教育」プログラムを鳴門教育大が完成させました。

2012年度から鳴門市を中心に、小中学校16校が授業に取り入れ、児童生徒が「怒り」などの感情をコントロールする方法を学んでいるそうです。そして、どんな時にどのくらいの怒りが湧くのかを考えさせ、自分たちで抑える方法を考えて出し合います。

鳴門市の堀江小学校で行った授業では、同大予防教育科学センターの内田加奈子講師が怒りを抑える方法を講義しました。怒りの大きさをスクリーンに映し出したボールに例えて「怒りを抑える呪文」をボールに向かって叫ぶと、ボールが小さくなっていくというものでした。見ていた児童たちからは歓声が上がっていたそうです。

同大予防教育科学センターの山崎勝之所長は「問題の根本的な部分の解決には予防が必要だったが、今まで手薄の状態だった。まずは多くの学校で継続していきたい。」と語っていたとのことです。

(資料:毎日新聞)

カテゴリー: 徳島県

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