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不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

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英会話で不登校の子に自信を 京都市

京都新聞によると、京都市教育委員会が英語学習で対人関係に自信をつけてもらう事業を不登校の小中学生を対象に、1月から3カ月間行うそうです。英会話で必須となる「自己表現の経験」を積むことが目的。

市教委が民間団体と連携するのは5例目らしく、今回はコミュニケーション能力と社会性を高める手段として英語に注目したそうです。この他にも、不登校の児童生徒や保護者を対象とした「家庭での学習支援や精神科医らによる学習会」や「親子間の交流についての講座」などを開催してきました。

今回の事業自体は「こども教育支援財団」に委託。同財団は下京区に不登校児の学校復帰を支援する「元気の泉」京都分室を開いており、併設する通信制高校の外国人講師たちが、英会話講座や英語を使ったゲームなどを通して児童達を指導していきます。

開催期間は1月16日~3月26日までの全10回です。参加は無料ですので興味がある方は是非、参加してみてはいかがでしょうか。

≪開催概要≫
◆日時
1月16日~3月26日(全10回)
15:00~16:30

◆対象
京都市内在住または京都市内の学校に通っている小中学生

◆会場
〒600-8432 京都府京都市下京区糸屋町219
元気の泉 京都分室

◆参加費
無料

◆定員
10人

◆お申し込み
TEL:075-353-6966(元気の泉 京都分室)
※1月12日締め切り

カテゴリー: 京都府

和歌山大学 宮西照夫教授がひきこもりの学生の為の本を出版

毎日新聞によると、和歌山大学保健管理センター所長の宮西照夫教授が「ひきこもりと大学生 和歌山大学ひきこもり回復支援プログラムの実践」を出版したとのこと。

ひきこもりの経験者が当事者と家族の間に入り状況を変える必要がある、と考える宮西教授は、約30年間ひきこもり状態の学生と向き合ってきました。
「悩みながらも抜け出せた若者の存在を知ることで、ひきこもっている人や家族に安心してもらえれば」と話しているそうです。

著書では、『志望大学にいけなかった』『人間関係で悩んでいる』などの理由でひきこもってしまった例を挙げ、説明しています。
また、和歌山大学が2002年に開発し、9割以上の学生が半年間で外出可能になったという支援プログラムも解説。

宮西教授は「ひきこもり経験者の姿が当事者や家族を勇気づける。協力してくれた経験者への感謝の気持ちを込め、本をまとめた」とコメントしていたそうです。

カテゴリー: 和歌山県

『ドーナツの会』 義務教育の後も引きこもり支援

朝日新聞によると今月、兵庫県豊岡市に中学後にひきこもりや不登校になった人やその家族の悩みを聞く『ドーナツの会』が新設されたそうです。

『ドーナツの会』という名は、「温かい支援の輪を広げたい」という願いを込めて、相談役の元校長や臨床心理士たちがつけました。

同会によると、小中学生の不登校児童・生徒に対しては行政などが援助を行っているが、義務教育後の不登校・ひきこもりの人たちを支援している公的機関がほとんどなく、中学卒業から25歳くらいまでのひきこもりの実態がつかめていないとのこと。

このような状況から、東日本大震災の被災地支援をしている市民団体「コウノトリ豊岡・いのちのネットワーク協議会」の協力を得て、義務教育終了後のひきこもりや不登校の人たちを支えていこうと、支援活動をしていた人たちが集まり、相談活動を始めることになったそうです。

同会では、親や保護者などからの電話相談に乗り、臨床心理士などの専門家や関係機関と連携しながら若者の自立に向けて支援していきます。

電話相談は8時から19時までで、それぞれに適した相談員を紹介してくれます。お問い合わせ・相談は、いのちのネットワーク協議会事務局(0796-26-1101)まで。

一人で悩みを抱え込むのではなく、同会のような支援団体を活用してください。きっとあなたの力になってくれるでしょう。

カテゴリー: 兵庫県

不登校を考える座談会・講演会が開催

タウンニュースによると、12月18日(日)に不登校の子ども達の学校復帰をサポートしているNPO法人「そだちサポートセンター」が、不登校を考えるための座談会と講演会を開催するそうです。

座談会では不登校だった子どもたちが当時の様子を振り返り、体験したことを語ります。

参加人数が決まっているため、参加ご希望の方はお早めにお申し込みください。

≪開催概要≫
●日時
12月18日(日)13:15~16:00

●会場
ひらつか市民活動センター
平塚市八重咲町3-3 JAビルかながわ2F

●アクセス
JR平塚駅南口から徒歩2分

●お申し込み先
NPO法人そだちサポートセンター
電話:0463-25-6662

カテゴリー: 神奈川県

不登校フォーラムで若者が経験談語る 津市

中日新聞webによると、11月26日(土)に三重県津市で不登校を考えるフォーラムが開催されたとのことです。

フォーラムでは、不登校経験者と支援団体関係者がそれぞれの経験談を語りました。

小中学校で不登校を経験した20代の若者4人が不登校になった原因のほか、フリースクールや適応指導教室を利用し、高卒認定を受験して大学に進学した経緯などを語ったそうです。

また、不登校の子どもたちの支援について、県内の公立の教育研究所やフリースクールなど4団体の関係者が意見交換を行った模様。そこで三重県初のフリースクールである「三重シューレ」の石山代表は「子どもが不登校になって焦る保護者もいるが、子どもを信じて、再び学校に行こうとするまで待ってほしい」と訴えました。

カテゴリー: 三重県

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