文部科学省の公式ホームページに、「不登校生徒に関する追跡調査研究会」の第2回議事要旨が掲載されています。
同会は不登校の防止や不登校児童生徒への有効な支援方法を考察するため、不登校経験者の状況を把握し、不登校生徒に関する追跡調査について検討・実施する機関です。
興味のある方は、ご覧になってみてください。
■文部科学省 公式ホームページ
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/086/gijiroku/1319601.htm
文部科学省の公式ホームページに、「不登校生徒に関する追跡調査研究会」の第2回議事要旨が掲載されています。
同会は不登校の防止や不登校児童生徒への有効な支援方法を考察するため、不登校経験者の状況を把握し、不登校生徒に関する追跡調査について検討・実施する機関です。
興味のある方は、ご覧になってみてください。
■文部科学省 公式ホームページ
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/086/gijiroku/1319601.htm
今月4日、宮崎県日南市に不登校児童生徒のサポートを目的とする日南市教育支援センターが開設されたと宮崎日日新聞が伝えています。
同市吾田東の旧教育集会所を拠点とし、専門家による学校サポートチームが児童生徒の相談などに対応しながら、学校復帰を支援していくそうです。
また、旧教育集会所で活動していた不登校児童生徒の援助を行う「くろしお教室」は継続していくとのこと。
同センターの開所に応じ、常駐していた適応指導教室指導員1人にのほかに学校や家庭との調整役となる適応指導アドバイザー1人を増員。支援態勢を強化していくそうです。
産経ニュースによると、岡山県教育委員会が4月下旬から「子ども応援人材バンク」の登録を開始するそうです。
同バンクは地域の力で暴力行為や不登校など学校の抱える課題を解決することが目的。
団体や個人に登録してもらい、学校が必要とする人材を県教委が調整し、支援活動を行っていきます。活動内容は不登校児童・生徒の学習支援、校内の見守り、保護者の相談対応など。
同県では約6割の公立小中校で、地域ボランティアによる校門前でのあいさつ運動や学習支援などの活動に成果が上がっていることから、学校の課題に応じた支援を展開しようと同バンクの設置を決めたとのこと。
登録者情報は各学校が調べられるようホームページ上に公開されるそうです。
また、県教委内には情報提供やアドバイスを行う「おかやま子ども応援センター」を開設し、職員5人で対応することが決定。
県教委は「バンク設置をきっかけに、県全体に地域で子供を応援しようという機運が高まれば」とコメント。今後の活動に期待を高めているそうです。
毎日新聞によると、3月25日に秋田県三種町の山本ふるさと文化館で「長信田の森心療クリニック」(児玉隆治院長)を利用している不登校や引きこもりの若者たちが演劇を行ったそうです。
演目は「雨ニモ負ケテ ふるさとの」(脚本・高木豊平)。昨年好評だった、定時制高校が舞台の「1人の教師と14人のエリートたち」(脚本・きしだみつお)に続いての上演です。
若者たちは約2カ月間も稽古を重ね、異なる世界で生きる人たちが共に認め合い、前向きに生きていく姿を熱演。会場に訪れた約400人の観客たちからたくさんの拍手が送られたそうです。
昨年に続いて演出を指導した能代市の演劇集団「展楽座」の主宰、工藤慶悦さんは「若者たちが自主的に熱心に練習に励んだ成果が舞台に出ていた」と話していたそうです。
読売新聞によると、2010年度に石川県内の小学校で不登校だった児童が219人(前年度比10人増)だったそうです。
これは同県が実施した学校基本調査でわかりました。
一方、中学校では2007年度の942人をピークに3年連続で減少し、2010年度は906人(同2人減)になったとのこと。
石川県教育委員会は不登校対策として、現在公立の29小学校と74中学校に児童や生徒の相談に乗るスクールカウンセラーを配置しています。
新年度からは中学校を全93校に拡大。しかし、小学校は現状維持の予定だそうです。