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不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

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永岡氏 不登校対策「連携が必要」 文科相退任会見

第2次岸田再改造内閣に伴い、文部科学相を退任した永岡桂子氏(衆院茨城7区)は13日、最後の閣議後会見に臨み、力を注いできた不登校対策について「こども家庭庁と連携した対応が必要」と省庁横断の必要性を説き、後任大臣に託した。

急増する不登校対策に永岡氏は「大きな問題。不登校には多様な学びの場や誰一人取り残されない学びの環境保障が必要だ」と述べた。その上で、今後の方向性について「こども家庭庁と連携した取り組みを期待したい」と強調した。

不登校対策を巡って永岡氏は在任中、対策推進本部の設置や対策指針「COCOLOプラン」の策定、不登校特例校の設置促進、学習端末を活用した予防などに力を入れてきた。

一方、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題では質問権を7回行使し、教団側が回答拒否をしたとして過料を科すよう東京地裁に申し立てた。一連の対応を永岡氏は「法律にのっとり、事実解明を着実に進めた」とし、「後任大臣には客観的な事実を明らかにするため丁寧な対応をしてほしい」と求めた。

昨年8月10日の大臣就任からちょうど400日目の退任。永岡氏は「長いか短いか軽々には言えないが、やれるだけのことはやってきた」ときっぱり。一方で「(ロケット打ち上げ地の)種子島は行きたかった。それだけは残念」と心残りを明かした。(茨城新聞社)

カテゴリー: ニュース

子どもの「体験格差」解消へ 不登校の子らバスケW杯関連イベント運営に挑戦 沖縄

バスケットボールを通じて子どもの体験格差の解消を目指す一般社団法人「Arch to Hoop(アーチトゥフープ)」が、7月から活動を本格化している。FIBAバスケットボールワールドカップ(W杯)の公式球を提供するモルテンの勝田駿平さん(29)が中心になり4月に設立した。

アーチトゥフープは県内の就労支援施設や子どもの居場所を運営するNPO法人と連携し、施設を利用する子どもたちにイベントの企画や運営を任せ、支える。不登校や引きこもりなどの子どもたちにイベントなどを通じて非日常の体験を味わってもらう狙いがある。

モルテンでボール設計などを担当していた勝田さんが「W杯をきっかけに、社会貢献活動ができないか」と考えてプロジェクトが動き出した。社会課題の解決を専門にする一般社団法人リディラバの協力を受け、県内の子どもの貧困問題解消に焦点を当てた。

7月29、30日に沖縄アリーナで開かれたW杯1カ月前イベントで県内3団体のNPO法人の子どもたち約40人が協力し、組み立て式のバスケットボールコートの設営や3人制バスケ「3×3」などのイベントを実施した。

勝田さんは「自分たちの力で行ったことは自信になる。イベントの裏に大勢の人が関わっていることも知ってほしい」と語る。参加した小学4年の児童(9)は「初めて会った友達ができた。また一緒にやりたい」と話した。

アーチトゥフープは現在、主にモルテンの寄付で成り立っているが、参画企業も募っている。貿易事業を展開する「萌(きざ)す」(糸満市)など県内企業も関わっており、W杯終了後も活動を続ける予定。8月25日の開幕を前に、23日にはうるま市石川体育館でイベントを実施する。(沖縄新報)

カテゴリー: 沖縄県

子どもの権利相談11件 県の相談窓口の開設から2か月 山梨県

山梨県が設置した「子どもの権利相談室やまなしスマイル」について、今年6月の開設から2か月で寄せられた相談が11件だったことが分かった。
県によると、11件の内訳は不登校が最も多く5件、DVや体罰、いじめ、学業不振が各1件で、その他の相談が2件だった。
また、相談者で最も多かったのは、保護者で10件だった。
同相談室は今年6月に県庁内に開設され、医師、弁護士らがサポートしながら、専門の相談員2人が電話やメール、対面などでいじめや体罰、日常生活の悩みなど子どもを巡るさまざまな相談に応じる。

■子どもの権利相談室やまなしスマイル
TEL 055-225-3958
Fax 055-223-1509
受付時間 月~木曜 午後1時から午後6時、金曜 午後1時から午後8時
(YBS山梨放送)

カテゴリー: ニュース, 山梨県

「夜間中学」鹿児島市内で開校へ 開校時期は2024年以降見込み

戦後の混乱期や不登校など、さまざまな理由で義務教育を受けられなかった人を対象にした「夜間中学」が鹿児島市内に開校する見通しとなりました。
教育機会確保の施策の在り方等に関する検討委員会(鹿児島大学教育学部長)有倉巳幸委員長「夜間中学は鹿児島市内に設置されることが望ましい」
夜間中学とは、戦後の混乱期や不登校、外国籍などを理由に十分な義務教育を受けられなかった人を対象に、夜の時間帯に授業が行われる学級のことです。
夜間中学の設置を検討する委員会は、18日、これまでの6回にわたる議論の結果をとりまとめ、有倉巳幸委員長から地頭所恵教育長に報告書を手渡しました。
委員会のとりまとめでは、県が主体となって鹿児島市内に夜間中学を1校設置することが望ましいとしています。
また、設置場所は既存の施設を活用し、遠方で通えない人を想定してオンラインも活用した上で、早期の設置を求めています。

夜間中学を巡っては、県が実施したニーズ調査で「通ってみたい」との回答が多く寄せられたほか、国も都道府県に1校は設置することを求めていて、全国的には2023年4月時点で17都道府県で44校がすでに開校しています。
教育機会確保の施策の在り方等に関する検討委員会(鹿児島大学教育学部長)有倉巳幸委員長「鹿児島のあらゆるところで教育機会が確保できることを願う」
報告を受けて県教育委員会では、今後、開校に向けた検討を進めることになりますが、もし実際に開校する場合は、開校時期は2024年以降の4月となる見込みです。
対象者は、県内在住の高校1年生以上の年齢の人で国籍は問いません。
また、授業料は無料で授業時間は午後5時以降となる見通しです。(鹿児島テレビ)

カテゴリー: ニュース, 鹿児島県

不登校の保護者のためのシンポジウム「中学生と不登校~フリースクールってどんなところ?~」吹田市

不登校の保護者のためのシンポジウム「中学生と不登校~フリースクールってどんなところ?~」について

【開催概要】
イベント名:「シンポジウム『中学生と不登校』~フリースクールってどんなところ?~」
開催日時:2023年9月3日(日)13:30~15:30
開催場所:吹田市文化会館メイシアター和室(阪急吹田駅より徒歩1分)
参加費:500円
定員:25名
ゲスト:フリースクールここ淡路校【ういるも】の生徒(中学生)3名
司会:上岡拓矢(フリースクールここ南吹田校【いどばた】責任者)、大達朱里
主催:NPO法人ここ
申し込みフォーム:https://forms.gle/4qiVH7S4b2zbyPDR8

カテゴリー: 学校・NPO情報

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