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子どもの「体験格差」解消へ 不登校の子らバスケW杯関連イベント運営に挑戦 沖縄

バスケットボールを通じて子どもの体験格差の解消を目指す一般社団法人「Arch to Hoop(アーチトゥフープ)」が、7月から活動を本格化している。FIBAバスケットボールワールドカップ(W杯)の公式球を提供するモルテンの勝田駿平さん(29)が中心になり4月に設立した。

アーチトゥフープは県内の就労支援施設や子どもの居場所を運営するNPO法人と連携し、施設を利用する子どもたちにイベントの企画や運営を任せ、支える。不登校や引きこもりなどの子どもたちにイベントなどを通じて非日常の体験を味わってもらう狙いがある。

モルテンでボール設計などを担当していた勝田さんが「W杯をきっかけに、社会貢献活動ができないか」と考えてプロジェクトが動き出した。社会課題の解決を専門にする一般社団法人リディラバの協力を受け、県内の子どもの貧困問題解消に焦点を当てた。

7月29、30日に沖縄アリーナで開かれたW杯1カ月前イベントで県内3団体のNPO法人の子どもたち約40人が協力し、組み立て式のバスケットボールコートの設営や3人制バスケ「3×3」などのイベントを実施した。

勝田さんは「自分たちの力で行ったことは自信になる。イベントの裏に大勢の人が関わっていることも知ってほしい」と語る。参加した小学4年の児童(9)は「初めて会った友達ができた。また一緒にやりたい」と話した。

アーチトゥフープは現在、主にモルテンの寄付で成り立っているが、参画企業も募っている。貿易事業を展開する「萌(きざ)す」(糸満市)など県内企業も関わっており、W杯終了後も活動を続ける予定。8月25日の開幕を前に、23日にはうるま市石川体育館でイベントを実施する。(沖縄新報)

カテゴリー: 沖縄県

子どもの権利相談11件 県の相談窓口の開設から2か月 山梨県

山梨県が設置した「子どもの権利相談室やまなしスマイル」について、今年6月の開設から2か月で寄せられた相談が11件だったことが分かった。
県によると、11件の内訳は不登校が最も多く5件、DVや体罰、いじめ、学業不振が各1件で、その他の相談が2件だった。
また、相談者で最も多かったのは、保護者で10件だった。
同相談室は今年6月に県庁内に開設され、医師、弁護士らがサポートしながら、専門の相談員2人が電話やメール、対面などでいじめや体罰、日常生活の悩みなど子どもを巡るさまざまな相談に応じる。

■子どもの権利相談室やまなしスマイル
TEL 055-225-3958
Fax 055-223-1509
受付時間 月~木曜 午後1時から午後6時、金曜 午後1時から午後8時
(YBS山梨放送)

カテゴリー: ニュース, 山梨県

「夜間中学」鹿児島市内で開校へ 開校時期は2024年以降見込み

戦後の混乱期や不登校など、さまざまな理由で義務教育を受けられなかった人を対象にした「夜間中学」が鹿児島市内に開校する見通しとなりました。
教育機会確保の施策の在り方等に関する検討委員会(鹿児島大学教育学部長)有倉巳幸委員長「夜間中学は鹿児島市内に設置されることが望ましい」
夜間中学とは、戦後の混乱期や不登校、外国籍などを理由に十分な義務教育を受けられなかった人を対象に、夜の時間帯に授業が行われる学級のことです。
夜間中学の設置を検討する委員会は、18日、これまでの6回にわたる議論の結果をとりまとめ、有倉巳幸委員長から地頭所恵教育長に報告書を手渡しました。
委員会のとりまとめでは、県が主体となって鹿児島市内に夜間中学を1校設置することが望ましいとしています。
また、設置場所は既存の施設を活用し、遠方で通えない人を想定してオンラインも活用した上で、早期の設置を求めています。

夜間中学を巡っては、県が実施したニーズ調査で「通ってみたい」との回答が多く寄せられたほか、国も都道府県に1校は設置することを求めていて、全国的には2023年4月時点で17都道府県で44校がすでに開校しています。
教育機会確保の施策の在り方等に関する検討委員会(鹿児島大学教育学部長)有倉巳幸委員長「鹿児島のあらゆるところで教育機会が確保できることを願う」
報告を受けて県教育委員会では、今後、開校に向けた検討を進めることになりますが、もし実際に開校する場合は、開校時期は2024年以降の4月となる見込みです。
対象者は、県内在住の高校1年生以上の年齢の人で国籍は問いません。
また、授業料は無料で授業時間は午後5時以降となる見通しです。(鹿児島テレビ)

カテゴリー: ニュース, 鹿児島県

不登校の保護者のためのシンポジウム「中学生と不登校~フリースクールってどんなところ?~」吹田市

不登校の保護者のためのシンポジウム「中学生と不登校~フリースクールってどんなところ?~」について

【開催概要】
イベント名:「シンポジウム『中学生と不登校』~フリースクールってどんなところ?~」
開催日時:2023年9月3日(日)13:30~15:30
開催場所:吹田市文化会館メイシアター和室(阪急吹田駅より徒歩1分)
参加費:500円
定員:25名
ゲスト:フリースクールここ淡路校【ういるも】の生徒(中学生)3名
司会:上岡拓矢(フリースクールここ南吹田校【いどばた】責任者)、大達朱里
主催:NPO法人ここ
申し込みフォーム:https://forms.gle/4qiVH7S4b2zbyPDR8

カテゴリー: 学校・NPO情報

もし自分の子どもが不登校になったら!?不登校経験者の回答から判明した家族ができること

10代の若者に多様な学びの選択肢を提案し、未来の可能性が限りなく広がることを目指す株式会社プレマシード(本社:東京都渋谷区、代表取締役:岩田 彰人)は2023年6月3日(土)~6月5日(月)に「不登校に関する調査」を行いました。
第1弾では不登校への理解が深まり、不登校という選択をしやすい環境になった、相談しやすい環境になったということを知れる調査となりました。
今回は、もしお子さまが不登校になったら、家族としてできることなどに関して調査を行いました。

【調査結果トピックス】
もし自分の子どもが不登校となり、学校を休むことになった場合、家族として何をするかを聞くと、「ゆっくり過ごすことを勧める」が最も多い。「家庭内のストレス要因を取り除く」「カウンセリングを受ける」「教育機関と連携し支援を受ける」に関しては、不登校経験者が10ポイント以上多く回答。
子どもが不登校になった際に誰に相談するかを聞くと、最も多い回答は「カウンセラー」となり34.3%が回答。不登校経験者は家族を含め、多くの選択肢で高い数値となっている。
子どもが一般的な進学以外を選択したとしても、意見を尊重するかと聞くと、82.5%が「はい」。不登校経験者は93.7%が「はい」と回答。一般的な進学以外を望んでいたのかもしれない。
[保健室登校][フリースクール][通信制高校]の認知は半数以上だが、[サポート校]に関しては3割程度。

プレマシード 岩田彰人 コメント
不登校が悪いことと捉えられず、自分らしい学び方や多様性を肯定する流れになっているのは喜ばしいことです。しかし、その中で不登校になった当事者にしかわからない苦しみがあることも事実です。その「当事者にしかわからない苦しみ」が今回の調査におけるポイント差となって表れています。
誰もが不登校になる可能性があるのなら、不登校になっても本人や家族だけが悩みを抱えるのではなく、第三者が積極的に介入して改善を図る体制をつくらなければなりません。保健室登校やサポート校の認知度もまだまだ不十分なので、いまある制度や環境をこれまで以上に周知していくと共に、社会全体で支えていける仕組みづくりが求められているのではないでしょうか。

▽調査結果詳細はこちらから
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000022887.html

カテゴリー: ニュース

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