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不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

Archive for the ‘神奈川県’ Category


不登校・引きこもりに悩む生徒・家族のための高校進学相談会

10月13日(水)都筑公会堂で、不登校やひきこもりで悩んでいる生徒や家族を対象とした「不登校生の高校進学個別相談会」とが開催されます。

NPO法人「青少年育成開発協会」が主催し、不登校生を支援する高校や技能連携校などを紹介してくれます。

※参加の際には予約が必要となりますので、事前にNPO法人「青少年育成開発協会」までお申し込みください。

***************開催概要***************
【日時】
 10月13日(水)13:00?17:00

【開催場所】
 横浜市都筑区茅ヶ崎中央32-1都筑区総合庁舎内
 都筑公会堂

【問合せ・申込み先】
 NPO法人「青少年育成開発協会」
 電話:045-421-5416
**************************************

カテゴリー: 学校・NPO情報, 神奈川県

小中学校での不登校といじめ 川崎市内では減少傾向に

神奈川県教育委員会の発表によると、川崎市内の小中学校で不登校となった児童・生徒数といじめの認知件数が減少していることがわかったそうです。

発表されたのは県内の公立小中学校で発生した暴力行為やいじめ、不登校、長期欠席者、中途高校退学者の集計をまとめた「平成21年度神奈川県児童・生徒の問題行動等の調査結果」。

川崎市内の不登校の児童・生徒数をみると、小学校は174人で前年より20人減少し、中学校は1091人で前年より39人減少。いじめの認知件数は小学校では54件で前年と比べて61件、中学校は290件で11件ともに減少し、暴力行為については小学校で92件と前年よりも62件減少したものの、中学校では832件で前年よりも82件増加したそうです。

神奈川全県でみると、公立学校内の暴力行為発生件数といじめの認知件数、小中学校の不登校児童・生徒数、高等学校の長期欠席者数と中途退学者数の全5項目で減少したとのこと。

しかし私立校を含めた調査結果では、神奈川県内の不登校・児童数は1万101人と4年連続で全国最多らしく、不登校児童の解消にはまだまだ多くの課題が残っていそうです。

カテゴリー: 神奈川県

経験者交えたシンポで不登校克服目指す

7月24日(土)、こども教育支援財団横浜分室で「不登校からの学校復帰を目指すシンポジウム」が開催されます。

テーマは「不登校を長引かせないための関わり方」。第1部では不登校経験を持つ子どもたちが学校復帰までの経緯を語るパネルディスカッションを行い、第2部には慶應義塾大学教授で臨床心理士の伊藤美奈子さんが講演をします。講演終了後は質疑応答や個別相談の時間も設けられるそうです。

興味のある方は是非、参加してみてはいかがでしょうか。
※参加の際はこども教育支援財団横浜分室へお電話でお申し込みください。

≪開催概要≫
●日時:7月24日(土)14:00?16:00
●場所:こども教育支援財団横浜分室
●交通:JR桜木町駅から徒歩5分
●参加費:500円
●定員:80名
●お申し込み先:045-641-8516

カテゴリー: 神奈川県

横須賀でハートフルフォーラムを開催

6月19日の神奈川新聞によると、横須賀市で不登校で悩む小・中学生や保護者を支援する「ハートフルフォーラム」が開催されました。
開催は今回で7回目だそうで、不登校の子どもや保護者ら約50人が参加しました。

同フォーラムでは、市内の支援機関などによる個別相談会が行われたほか、実際に不登校を経験した3人の女子高校生が悩みを乗り越えるまでの過程を語ったそうです。

中学3年の夏に不登校になった高校1年の女子生徒は「中学1年のころから友達がいなくてさみしい毎日を過ごしていたが、誰にも相談できなかった。3年生になって初めて悩みを打ち明けたときに、真剣に受け止めてくれた両親の優しさに救われた。人に相談することの大切さを痛感した」と振り返り、中学2年のころに市内の相談教室に通い始めた高校3年の女子生徒は「相談教室で居場所を見つけ、少しずつ明るくなれた。悩む時期があっても人は必ず変われる」と話し、現在不登校で悩んでいる子どもたちにエールを送りました。

カテゴリー: 神奈川県

大学生らの「家庭訪問」事業で、不登校生徒の4割が学校復帰

神奈川新聞によると、大学生や大学院生が不登校の子どもの家を訪問し、話し相手や遊び相手になる「ハートフルフレンド家庭訪問事業」が効果を上げているそうです。

「ハートフルフレンド家庭訪問事業」は1999年度から横浜市教委が始めた不登校の小・中学生を対象とした支援事業です。教育や心理学を学んでいる大学生や大学院生が「ハートフルフレンド」として登録。2週間に1度、子どもの家庭を訪問し、トランプやゲームなどで子どもと一緒に遊んだり、話し相手になったりして少しずつ信頼関係を築いていきます。

2009年度には、72人の子どもの家庭に107人の学生が計807回訪問した結果、29人(4割)が部分登校できるようになり、学校に行けないまでも指導員と週1?3回、創作活動や軽スポーツなどをして過ごす「ハートフルスペース」に通えるようになった子どもが12人、学校や同スペース以外に外出できるようになった子どもが13人だったとのこと。登校はできなくても外出できるようになったケースも含めると、約8割の子どもに改善が認められました。

同事業の効果が高い理由について、市教委の担当者は以下のことを挙げています。
?学生は子どもの状況に応じて心理職の専門家からアドバイスを受け、押しつけではない関係を築いている。
?年齢が近いお兄さんお姉さんが一緒に遊びや会話を楽しむことで、対人関係に臆病だった子どもが他者に興味を持ち外出する勇気を持つようになる。

これからも同事業の効果には期待が持てそうです。

カテゴリー: 神奈川県

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