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不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

Archive for the ‘神奈川県’ Category


不登校の子どもへの支援策まとめた冊子発行

2月13日の神奈川新聞で、不登校の子どもへの支援策をまとめた冊子を相模原市教育委員会が発行し、市内の全公立小中学校に配布したことが伝えらえています。

冊子は市内の学校で相談に取り組んでいる、青少年教育カウンセラーの意見を参考に作成。欠席が長期化した際の現状把握、再登校に向けた具体的な関わり方、再チャレンジを果たした事例、再登校に向けて子どもが見せるサインなどの例がまとめられています。

そのほかにも校内での居場所づくりや学習支援、心身共に疲れた場合は気分転換の場を設けるなど、学校や家庭での具体的な関わり方を提示し、無理に登校を促すのではなく少しずつ働きかけるようアドバイスしているそうです。

各区のこども家庭相談課の窓口や、青少年教育センターのホームページで閲覧できます。是非、参考にしてみてください。

●青少年教育センター ホームページ
→http://www.sagamihara-kng.ed.jp/soudan/

カテゴリー: 神奈川県

映画で不登校の子どもを支援

2月12日(土)に神奈川県立青少年センターで、不登校やひきこもりの子どもたちを支援する団体による映像作品上映会、「神奈川社会参加映像フォーラム」が開催されるそうです。主催はNPO法人湘南市民メディアネットワーク。

上映される作品は5作品で、いずれも各団体の取り組みなどを紹介する映像を子どもたちが撮影し、編集しました。

子どもたちに映像作品の制作・上映を通じて、社会との関わりを深めてもらうという意図があり、「映像制作と子どもたち」(仮称)をテーマとする講演会や、パネルディスカッション、シンガー・ソングライターによる演奏なども予定されているとのこと。

上映会の入場料は無料。時間は13時?16時半。

興味がある方は是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。

カテゴリー: 学校・NPO情報, 神奈川県

不登校対策を改定

1月25日の神奈川新聞によると、横浜市教育委員会が不登校の予防、対応を分かりやすく整理し、各学校の状況や地域の特性に応じたきめ細かな支援内容を提示した新たな不登校対策アクションプランを策定しました。

同プランは2004年に立案されたましたが、児童・生徒を取り巻く環境が変化したことや一人一人の実情を踏まえた支援の必要性などがあることから、今回改定に至りました。

学校と市教委の両者に対する予防策・対応策が盛り込まれており、学校の予防策として「不登校の早期発見・対応に向けた体制づくり」「一人一人の良さが認められる集団づくり」が、対応策としては「子どもの状況に応じて本人への支援」「保護者との協働」などが提示されています。

プランは下記ホームページに掲載されていますので、是非、ご覧になってみてください。
↓↓↓
http://www.city.yokohama.jp/me/kyoiku/plan_hoshin/futokoplan_kaitei.html

カテゴリー: 神奈川県

神奈川のいじめ・暴力行為・不登校に関する調査結果

神奈川県秦野市内の中学校で暴力行為が減少傾向にあることが、文部科学省の調査をもとに市教育委員会がまとめた回答でわかったそうです。しかしその一方で、小学校では暴力行為、いじめ、不登校の児童数が全て微増となりました。

今回の回答は、平成21年4月から同22年3月まで市内の全公立小中学校で発生した暴力行為やいじめ、不登校の件数を集計。

暴力行為の発生件数は、小学校では前年度の7件から11件と増加しましたが、中学校は166件から115件へと大きく減少しました。これに対し同委員会は、学校の生徒指導を担当する教諭らと連携し、個々の問題を解決していった結果だとしています。しかし、同じ生徒が繰り返し問題を起こした場合も1件と数えているので、必ずしも数字だけが正しいとは言い切れないとのこと。

いじめの認知件数も中学校では76件から65件へと減少。県がスクールカウンセラーを派遣して人間関係作りなどの指導を行った結果、平成19年度以降から徐々に件数が減ってきているそうです。小学校でのいじめ発生件数は前年度の20件から23件と微増していますが、平成18年度の80件から平成20年度には20件まで減少しているので、長期的な視点で見ると小学校も減少傾向にあると言えます。

不登校の数は、中学生が前年度の101人から104人、小学校が27人から30人と、ともに微増という結果になりました。これに対し同委員会は、県内の他の自治体と比較すると不登校の発生率は少ないので増加は誤差の範囲内であり、何年かかけて数字の推移を見る必要があると話しているそうです。

秦野市ではいじめなどの問題に対して「こども家庭相談班」や、教育指導課にいじめ不登校対策担当の職員を設置。相談を常時受け付けており、学校と連絡を取り解決を図るほか、学校に相談しにくい内容については個別に対応するなどしているとのこと。
引き続き対策を続け、少しでも件数を減らせるように力を尽くしていく方針です。

カテゴリー: 神奈川県

横浜で不登校や引きこもりの支援考えるセミナー開催

神奈川新聞によると、19日に横浜で青少年支援セミナー2010が開催されるそうです。

同セミナーは不登校や引きこもりの児童・若者の心理を学び、それぞれの支援の方法を考える公開研修会。不登校などの問題を抱える若者を支援している「不登校・引きこもり経験者」を講師陣に迎えているのが特徴です。
主催は民間相談機関「ヒューマン・スタジオ」。代表の丸山さんは「双方の立場が分かる講師の話に耳を傾けてほしい」と参加を呼び掛けているとのこと。

研修会では最初に、「元当事者だった」という丸山代表が「不登校・ひきこもりの心って??“荷物”と“よろい”を捨てるために?」をテーマに講演。その後、「引きこもり」と「不登校の児童の支援」をテーマに2つの分科会が開かれます。

引きこもりがテーマの分科会は、NPO法人「アンガージュマン・よこすか」の元スタッフ石原さんが講師を務めます。同法人での経験や現在の市立中学校の相談員の立場から、引きこもりの若者の居場所づくりや就労支援の在り方などについて助言するそうです。

不登校の児童の支援についての分科会では、明星大学非常勤講師の桑原さんが、自身の不登校経験を交えて話をし、参加者からの質問にも答えるとのこと。

興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか。

○お問い合わせ
 ヒューマン・スタジオ
 電話:0466-50-2345

カテゴリー: 学校・NPO情報, 神奈川県

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