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不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

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不登校生に適応教室 大阪

読売新聞によると、大阪府教育センター付属高校(大阪市住吉区)内に、不登校となっている府立高校の生徒の学校復帰をサポートする「適応指導教室」を開設したそうです。
小中学生を対象とする適応指導教室は全国ほとんどの自治体にありますが、高校生が対象の取り組みは珍しいとのこと。

教室では府教育センターの指導主事や臨床心理士、大学で心理学を学ぶ学生ボランティアなど約30人が生徒の学習面・精神面の支援を行います。
定員は20人で随時受け付け。平日9時?16時まで教室を開き、心理療法のひとつである「箱庭療法」を受けたり、在籍校の教科書を使って自習ができます。カメラ付きパソコンで在籍校の教員とインターネット中継して授業を受けることも計画しているそうです。また、学校生活への意欲向上も図るために手芸やスポーツ、調理などの体験活動も積極的に行われます。
教室に通うだけでは履修単位を取得できませんが、出席日数には加算されるとのこと。

担当者は「義務教育でない高校生は学校が嫌なら中退すればいいという意見もあるが、卒業まで面倒を見るのが我々の責任。生徒一人ひとりに合わせた支援プログラムを進めていきたい」とコメントしています。


カテゴリー: 大阪府

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