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不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

Archive for the ‘山梨県’ Category


不登校や引きこもりの経験者に学びの場 南陽市にオープン 就労に向けた動きをサポート

不登校や引きこもりを経験した人などに学びの機会を提供する新たな施設が3日、南陽市にオープンしました。国家資格を持った専門のスタッフが高卒資格の取得や就労に向けた動きをサポートします。

南陽市のJR赤湯駅前にオープンしたのは「Youth+(ゆうぷら)なんよう」です。
ひきこもりや不登校などを経験した市民の学び直しやキャリアアップを支援しようとおよそ620万円かけて南陽市が整備しました。
施設の運営を担うのは米沢市でフリースクールを開校している認定NPO法人「With優」です。
毎週月曜から水曜までの3日間、キャリアコンサルタントや社会福祉士などの国家資格を持つスタッフが日替わりで常駐し、学習や就労への意欲を示す利用者をサポートします。

With優 白石祥和 代表「何か目的を探したいんだけど自分一人だと見い出せないとか学び直したい高卒資格を取りたい運転免許を取りたいけど自分じゃ難しいとか働く一歩を踏み出したいという方に利用してもらいたい」

オープンに先駆け、市内の民生委員や若者支援施設の関係者らが2日、施設を内覧しました。

合同会社レント 高橋宏美さん「うちの施設は体とか精神面が元気になるような支援をしているが、そこで元気になった若い人たちが目的を持って何かしたいとなったときはこちらにつないで連携してやっていければ」

With優 白石祥和 代表「いろんな方の選択肢が増えればいいと思うし、ここに来て安心できるとか一歩踏み出してみようとか失敗してもまた戻ってこようと思えるような場所にしていきたい」

「Youth+(ゆうぷら) なんよう」の利用対象者は15歳から40歳くらいまでの南陽市民と南陽高校に通う生徒です。事前登録制で無料で利用することができるということです。

カテゴリー: 山梨県

子どもの権利相談11件 県の相談窓口の開設から2か月 山梨県

山梨県が設置した「子どもの権利相談室やまなしスマイル」について、今年6月の開設から2か月で寄せられた相談が11件だったことが分かった。
県によると、11件の内訳は不登校が最も多く5件、DVや体罰、いじめ、学業不振が各1件で、その他の相談が2件だった。
また、相談者で最も多かったのは、保護者で10件だった。
同相談室は今年6月に県庁内に開設され、医師、弁護士らがサポートしながら、専門の相談員2人が電話やメール、対面などでいじめや体罰、日常生活の悩みなど子どもを巡るさまざまな相談に応じる。

■子どもの権利相談室やまなしスマイル
TEL 055-225-3958
Fax 055-223-1509
受付時間 月~木曜 午後1時から午後6時、金曜 午後1時から午後8時
(YBS山梨放送)

カテゴリー: ニュース, 山梨県

公立高の平均希望倍率 初の1倍割れ「定時制や通信制を希望する生徒の増加が一因」 山梨県

中学3年生の2回目の進路希望調査の結果が発表された。調査は、山梨県教育委員会が県内の中学3年生7096人に実施し、先月時点の進学希望率は98.86%だった。前期と後期を合わせた公立高校27校の平均希望倍率は0.98倍で、全県1学区制が導入された2007年度入試以降、初めて1倍を下回った。

県教育委員会は要因について「定時制や通信制高校を希望する生徒が増えたことが一因」と説明している。志望倍率は高い順に、甲府南理数科1.45倍、甲府東普通科1.38倍、韮崎文理科1.37倍などとなっている。

前期試験を希望した生徒の割合は32.01%で、前年を1.86ポイント下回った。

甲陵高校を除く公立高校の入試日程は、前期が来月1日、2日、後期が3月3日だ。また、生徒が新型コロナに感染した場合に備え3月13日に特別日程を設けている。
(YBS山梨放送)

カテゴリー: 山梨県

ヤングケアラー支援に全国初のガイドライン 山梨

大人に代わって家事や介護に追われる子ども「ヤングケアラー」を支援しようと、山梨県が全国初のガイドラインを策定しました。
ヤングケアラーは本来大人が担うべき家族の世話や介護に追われる18歳未満の子どものことで、学習の遅れや不登校といった社会的孤立につながる恐れが問題視されています。
12月22日に開かれた山梨県の会議で公表されたガイドラインは、学校と市町村を2つの軸として民生委員が訪問して状況把握をすることや、支援団体が学習支援を行うことなどそれぞれの関係機関における対応を明示しました。
また子どもの家族構成や学校などでの様子、それに本人の認識などを第三者が客観的に評価するシートを作成し、早期発見ときめ細かい支援につなげたいとしています。
山梨県によりますと、ヤングケアラーの支援に特化したガイドラインの策定は全国で初めてだということです。

[UTYテレビ山梨]

カテゴリー: 山梨県

山梨 不登校の子を持つ親たちが交流の集いを開催

29日、山梨県甲府市にある県立大学池田キャンパスにて、不登校の子どもを持つ親たちの会「ぶどうの会」が、保護者向けの交流の集いを開きました。

講演会には不登校の子を持つ親や学校関係者が約30名参加。子どもの近況報告会のほか、代表の鈴木 正洋さんが『居場所-親・家族の役割と家庭づくり』というテーマで講演を行ったそうです。

鈴木さんは、「不登校になった子どもは心に傷を負った結果、学校に行くことを拒否している。傷の原因となった学校に無理に近づけようとせず、家庭が安静に休養できる居場所となることが必要」と話しました。

次回は7月27日(日)10時から、登校拒否や不登校の子どもへの対応について基礎講座を開講予定です。

カテゴリー: 山梨県

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