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不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

Archive for the ‘ニュース’ Category


コロナウイルス終息後、教育のダイバーシティ化は進むか

新型コロナウイルス感染拡大で、多くの学校や塾が突然長期休校となった。
そのため世界中でITを使った教育「EdTech(エドテック)」に注目が集まっている。
今回のコロナ騒動をきっかけに、初めてオンライン教育やデジタル学習教材を手に取り、その有用性に気付いた人も多いようだ。
アフターコロナの教育は、「ホームエデュケーション(学校に代わる家庭学習)を認めて、不登校の子どもは家庭でオンラインで学んでもいいし、図書館で学んでもいい。義務教育でも通信教育を取り入れて、選べるようにすればいい。子ども一人ひとりに合わせた、多様な学び方の選択肢が必要」と語るのは、教育評論家の尾木直樹氏。
現に、中国やアメリカでは教育のIT化が進んでおり、コロナ騒動の中でも公教育が途切れることはほとんどなかったそう。一方、日本では一斉休校をするもeラーニングの活用が追い付かず、義務教育における問題点が浮き彫りとなっている。
新型コロナウイルスにより、世界規模での時代の転換点に立つ今、 EdTech(エドテック) を含む日本の公教育のダイバーシティ化が進むことを祈りたい。

カテゴリー: ニュース

16億人が学校行けず 180以上の国・地域で閉鎖

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、日本国内各地では緊急事態宣言に基づいて学校の休校が続く。国連教育科学文化機関(ユネスコ)の7日現在の集計によると、学校閉鎖を全土で行っている国・地域は180以上。全世界の児童・生徒の91.3%に当たる約15億7600万人が授業を受けられていない。

ユネスコは、学校閉鎖について「多くの子どもが栄養摂取を学校給食に頼っているが、それが難しくなる」「貧困家庭には十分な通信環境がなく、オンライン学習で不平等が生じる」といった問題を警告している。

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大手予備校や塾 オンライン授業強化の対応進める 新型コロナ

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて大手予備校や塾では、オンラインでの授業を強化する対応を進めています。

このうち「駿台予備学校」は、首都圏や近畿地方などで8日から4週間余りにわたって授業を中止し、休校にする一方で、個別指導が受けられるオンラインのシステムを活用するとしています。

「河合塾」は、首都圏と近畿地方、それに福岡県では、ふだん行っている対面での授業を中止し、代わりに来週15日から3週間、パソコンやタブレットを使ったオンライン授業を行うということです。

「東進ハイスクール」と「東進衛星予備校」では、緊急事態宣言が出された7都府県では校舎を使わず、自宅でのオンライン授業だけにするということです。また、受講生でない高校生にも、一部のオンライン授業を無料で公開する取り組みを始める予定だということです。

大阪府内と奈良県内で学習塾を展開する「類塾」では、保護者の意見を聞いたうえでオンラインでの授業の実施などを検討するとしています。

カテゴリー: ニュース

一斉休業受け、文科省特設「読書キャンペーン」ページ開設

文科省は17日、新型コロナウイルス感染症対策で臨時休校となった子どもたちの学習を支援しようと設けている「子供の学び応援サイト」内に「子供の読書キャンペーン~きみの一冊をさがそう~」の特設ページを開設した。
このページでは、著名人のおすすめの本や、読書関係団体の取り組みなどを紹介。家庭での読書活動に役立ててもらう考えだ。
鈴木大地・スポーツ庁長官やノーベル物理学賞を受賞した梶田隆明氏、宇宙飛行士の山崎直子氏など11人が本を紹介している。それぞれが本の内容を説明する他、子どもたちへ向けたメッセージも寄せた。
読書関係団体のホームページへのリンクも併せて掲載。全国学校図書館協議会と毎日新聞社による特設サイト「今こそ ホンヨモ!」や、中学から大学までの全国ビブリオバトル大会のサイトを載せている。

「子供の読書キャンペーン~きみの一冊をさがそう~」
https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/mext_00480.html

カテゴリー: ニュース, 国の取り組み

長い春休み「不登校の子増える可能性」九大教授が指摘

出口の見えない長い春休みを成長の機会に――。
九州大人間環境学研究院の増田健太郎教授(臨床心理学)に、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休校中の過ごし方のヒントを尋ねた。過ごし方次第では、休みが明けても学校に戻れない子が多くなるかもしれないという。

増田教授によると、もともと春休み明けはクラス替えや担任交代があり、希望と不安が入り交じる。今年は多くの子が心の準備もないまま突然、長い休みに入った。部活動も自粛。図書館など居場所も少ない。家でだらだら過ごし、生活リズムが崩れると、いざ学校が始まる時、不安が大きく立ちはだかるという。「遅刻気味や保健室登校だった『不登校予備群』の子が、そのまま不登校になるおそれがある」

一番大事なのは生活リズムを保つこと。まず朝起きる時間を固定する。夜更かししても同じ時間に起きて体をリセットし、必要なら昼寝する。ネットゲームやユーチューブ視聴など「受動的で楽なもの」は、やるなら時間を決める。1日2~3時間は読書や勉強、ボードゲームなど「能動的で頭を使うもの」に没頭する。

1日1度は外に出るのもいい。「人混みはよくないが、外の空気に触れると体が元気になる。気候も良くなったので、海や山など自然に触れるとリフレッシュする」。毎朝散歩するなど、時間を固定すると生活のリズムも整うという。

家の手伝いもおすすめだ。洗濯ものをたたむ、お昼ごはんを作るなど、役割を持たせる。「休みを否定的にとらえるより、成長の機会だと前向きにとらえた方が、不安は軽くなる」

増田教授は昨春も、改元に伴う10連休明けの「五月病」に注意するようホームページなどで呼びかけた。
(朝日新聞)

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