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不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

Archive for the ‘学校・NPO情報’ Category


長崎玉成高校共育コース 中学部新設

長崎市にある長崎玉成高校は、心因性の不登校の生徒や教科によって得意不得意の差があるなど発達に偏りのある生徒をサポートする「普通科共育コース」の中学部を平成29年度4月に開設する予定です。不安を抱く生徒を細やかにサポートし、一人ひとりに合わせて指導していく方針とのことです。

同校の「共育コース」は2009年度に創設し、中学時に心因性の不登校だった生徒と発達に偏りのある生徒とがおおむね半数ずつ通っています。少人数制なので安心して学ぶことができます。

説明会・入試予定などは、以下の通りとなっています。
6月18日(土)/学校説明会
7月27日(水)/授業見学会・説明会
10月15日(土)/入試説明会
11月19日(土)/入学相談会
12月17日(土)/入学試験

カテゴリー: 学校・NPO情報, 長崎県

宮古に初めてのフリースクール開校

フリースクール 花鶏(あとり)学苑が岩手県宮古市に開校しました。
宮古初のフリースクールとなっており、東日本大震災による環境の変化で、不登校や引きこもりなど悩みを抱える子どもに安心できる居場所を提供し、健やかに成長させる取り組みをすることを目指します。

4月の開校式で、白間正基学苑長は「不登校になると勉強だけでなく日常生活の場を失う。一見無駄に見えるような遊びの時間も子どもたちにとっては大切」と式に参加した市民に話しました。

同学苑では、空き家を活用して、学習室やフリースペース、相談室を設けています。また、学習塾のオンライン授業を受講できるほか、ゲームや漫画を楽しみながら自分に適した生活ができます。

カテゴリー: 学校・NPO情報, 岩手県

大河原町教委 不登校の小中学生をサポートする拠点開設

宮城県大河原町教育委員会は、JR大河原駅前ビルの「オーガ」1階に不登校の小中学生の支援拠点として「おおがわら子どもの心のケアハウス」を開設しました。

小中学校の教師や養護教諭などの経歴をもつスタッフが、勉強の遅れを取り戻す支援をしたり、心のケアを施して不安を解消できるようにします。家庭訪問や土曜の学習会、夏季・冬季休暇の集中学習も実施する予定です。

同ケアハウスでは、元大河原小学校校長で県スクールカウンセラーの堀努さん(63)がスーパーバイザーを務めます。堀さんは「子どもの信頼を得ることから始め、時間をかけてでも丁寧に寄り添う。家庭と学校の中間点として、苦しむ子や親の支えになりたい」と話しました。

カテゴリー: 学校・NPO情報, 宮城県

地域に開かれた居場所 侍学園(沖縄)

4月から沖縄県南風原町山川で本格的に始動している認定NPO法人 侍(さむらい)学園スクオーラ・今人(いまじん)の沖縄校。不登校などの子どもを支援し、不安を抱えないよう、きめ細かくサポートしています。

小学生以下を対象とした日中のジュニアコースと午後7時まで利用できるアフタースクールSmile(すみれ)を併設し、安心して子どもが学び、成長できる居場所となるようにしています。

校舎には、近所に住む子どもたちや地域とのつながりを大切にする活動に魅力を感じて校区外から通う子どもなどがいます。明るい声が響く同学園は、居場所を求める子どもたちを広く受け入れているそうです。

カテゴリー: 学校・NPO情報, 沖縄県

小中一貫教育を担う義務教育学校が開校

4月1日に施行された改正学校教育法を背景に「義務教育学校」が13都道府県で22校開校しました。この義務教育学校には、小中学校の区別をなくし、小中一貫カリキュラム編成ができるというメリットがあります。また、開校した22校のうち、15校が義務教育期間の区切りを従来の「6・3」ではなく「4・3・2」にするなど、各学校は学年区切りを柔軟に変更できます。学年の呼び方は、1~9年生となります。

中学進学の環境変化でいじめや不登校が増える「中1ギャップ」の解消も期待され、不安をなくすことが可能になります。文部科学省が2014年5月に、小中一貫教育を実施している自治体に行った調査では、小中一貫教育の評価として、96%が一定の成果があると回答しました。

東京都品川区の義務教育学校「区立日野学園」の西島校長は、6年生の3学期に中学で学ぶ英語や数学を先取りして学習できるといった事例を紹介し、メリットの方が多いと述べました。

義務教育学校は、来年度以降も114校の開校が予定されています。

カテゴリー: 学校・NPO情報, 国の取り組み

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