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不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

Archive for the ‘埼玉県’ Category


「中学校不登校」に関する無料相談会

6月26日(日)に、さいたま市にて「『中学不登校』に関する無料相談会」が開催されます。対象は中学不登校の保護者およびその関係者の皆様です。相談会では、不登校の相談経験が豊富な支援教育カウンセラーが担当します。

埼玉県は平成18年度から不登校の減少を目指し、相談体制の強化や全公立中学校へのスクールカウンセラーの配置など「総合的な不登校対策」を実施しています。その結果、不登校生徒の割合は着実に減少していますが、実数では未だ4000人以上。このような背景の下、相談の機会を少しでも増やそうという主旨で無料相談会は行われます。

相談をご希望の方は、下記までお電話にてご予約ください。受付期間は平日の午前10時から午後4時までで、締め切りは6月24日(金)です。
TEL: 048-669-0535

<概要>
日 時 2016年6月26日(日)
会 場 さいたま市プラザノース 第6セミナールーム
時 間 午後1時30分から午後4時30分まで
主 催 一般財団法人 彩の国総合研究所
協 力 星瑳学園高等部大宮校

カテゴリー: 学校・NPO情報, 埼玉県

さいたま市 いじめ不登校に関する「対応の手引き」を作成

さいたま市の教育委員会が、全66項目にわたるいじめの要注意サインを例示した「対応の手引き」を作成しました。手引きは教職員向けに作られたもので、児童・生徒たちが発する「ささいな変化」を見逃さず、学校全体で情報共有を行い、いじめを未然に防ぐことが目的です。

さいたま市ではこれまで、児童や生徒にいじめ・不登校を疑わせる変化が見受けられた場合でも、担任から校長・教頭への報告義務といった明確な決まりは無く、その対応は各学校の判断に委ねられていました。

手引きには「みんなの嫌がる仕事を多数決で決められる」「よく保健室に来る」等の要注意サイン66項目が例示され、児童や生徒が項目に該当した時には、発見した教職員から担任・校長へ速やかに報告するよう求めています。

また、月に3日以上欠席した児童・生徒に対しては、学校が「欠席状況調査票」を作成し、欠席理由や授業中の様子、家庭の状況などを細かく記載するよう規定。調査票の内容によっては、スクールカウンセラーとの面接も実施する予定です。

さいたま市の市立小・中学校では、2012年度のいじめ認知件数が458件、不登校の児童生徒数が888人に上り、2009年には中学3年の女子生徒が、携帯電話のサイトを通じた「ネットいじめ」の被害を受けて自殺する事件も発生しています。

さいたま市教育委員会の担当者は「ネットいじめの行為は見えなくても、子どもたちの日ごろの生活にはちょっとした変化が出ることがある。サインに気付くことで、迅速に対応していきたい」と話しました。

カテゴリー: 埼玉県

埼玉 不登校経験者らが運営するカフェ、4月に開店

埼玉県桶川市にて、「HIBIKI Cafe(ヒビキ・カフェ)」が昨年12月中旬にプレオープンしたそうです。

このカフェは浦和商業高校を卒業した10~20代の若者4人が「ひとりぼっちで苦しむ学生が気を遣わずに入れる場所を提供したい」という思いからオープンを決意。4月の本格的な開店に向けて一所懸命準備をしています。

4人とも小中学校ではいじめや不登校を経験するものの、高校で太鼓と出会い自信を回復。カフェの名前にはその太鼓集団「響」の名をつけました。

民家を改装した店内には特注のテーブルが置かれ、壁は「響」のファンが寄付をしてくれた本でいっぱいです。さらには学習机が設置されており、学校の授業スピードについていけない子どもたちが、店内で勉強できるよう配慮もされています。

今後はテラスや本棚をさらに設置し、4月にはハンバーグやパスタ、ケーキなどもメニューに加える予定です。

読売新聞のインタビューに、同メンバーの一人である飯島学さんは、「自分は一人じゃないと思える場所があれば立ち直れると思う。このカフェで立ち直るための一歩を踏み出してほしい」と答えていました。

カテゴリー: 埼玉県

「中1ギャップ」解消を狙い、小6と中学生の交流日を設定 埼玉

「中1ギャップ」解消の対策として、さいたま市教育委員会は来年度から小学6年生と中学生が市内で一斉に交流する日を設定したそうです。交流日の名前は「つぼみの日」。市内の小中学生から募集しました。

「中1ギャップ」は、小学校から中学校に進学した途端に学習内容や生活リズムの変化になじむことができず、不登校になったり、問題行動を起こしたりする現象のことです。現在、社会的にも大きな問題となっています。

交流日では小学6年生が進学予定の中学校を訪問し、授業を参観したり、部活動を見学したりして中学校の雰囲気を体感したりするとのこと。
この対策で、「中1ギャップ」で不登校になってしまう子どもが少なくなるといいですね。

カテゴリー: 埼玉県

埼玉 不登校対策で深谷市内全小学校に非常勤講師を配置

毎日新聞によると、深谷市教育委員会(埼玉県)が4月から不登校対策として、市内全ての小学校に音楽・家庭科を専門的に教える非常勤講師を配置したそうです。

小学校教員は全教科を担当することが基本。今回の施策で少しでも担任の負担を減らし、児童と向き合う時間をつくることが狙いです。

全19校のうち、音楽担当を配置したのは16校、家庭科は3校で、学校兼務を含めて計15人を雇用したとのこと。

不登校対策で主に課題となっているのは、小学校から中学校に進学し、環境の変化に馴染めずに不登校になってしまう、いわゆる「中1ギャップ」です。
同市でも、2012年度の小学6年の不登校出現率が0.6%である一方、中学1年では2%と約3倍に急増しています。
この現象は、全教科を担任が指導している小学校とは異なり、教科ごとに教員が変わるために配慮が行き届きにくくなっていることが要因の一つとして挙げられています。

同市の小柳光春教育長は「小学生のうちに担任以外の教諭と触れ合うことは、中学とのギャップ解消にもつながるのではないか」とコメントしていたそうです。

カテゴリー: 埼玉県

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