発達障害のある児童・生徒の不登校の割合は、児童・生徒全体の不登校率の3倍以上であることが文科省の委託調査で分かった。
中学生に限ると、不登校率は25%を超えており、通級指導を受けていない通常学級在籍者では5割近かった。
調査は昨年11~12月に、全国の小・中学校1570校を対象にウェブ上で実施。432校から回答を得た(回答率27・5%)。
調査対象校での令和6年度不登校率は、3・71%。小学校は2・02%、中学校は6・07%だった。
知的障害を除く発達障害(自閉症や学習障害、注意欠如多動性障害など)で特別な支援が必要な児童・生徒に限ると、13・26%。小学校では7・94%、中学校では25・13%だった。
このうち、特別支援学級(自閉症・情緒障害)在籍は12・65%(小学校7・03%、中学校23・31%)、通級指導を受けていた児童・生徒では7・10%(小学校4・11%、中学校12・95%)。
通常学級在籍で通級指導を受けていないが、発達障害に起因する特別な支援や配慮に関する相談があった児童・生徒では22・76%(小学校14・79%、中学校46・08%)だった。
また、発達障害のある児童・生徒への支援策と不登校率の関連を調べたところ、「通常学級でできる支援方策や程度、合理的配慮について組織的に検討している」「校内委員会やケース会議が十分に機能している」「合理的配慮に当たっての建設的対話を通じた合意形成」などの項目では有意な関連が見られた。
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発達障害のある中学生、4人に1人が不登校 文科省調査
投稿日: 2026年9月30日
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