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不登校の定義は「7日間連続で欠席」沖縄県教育庁が各高校に報告求める

沖縄県教育庁は17日までに、高校や特別支援学校などの県立学校長宛てに、児童生徒の不登校等事案が起きた場合、同庁に報告するよう正式に通知した。3日以内の報告を求めるという。おおむね7日間連続で学校を欠席した場合が対象で、コザ高校で運動部主将を務めた2年の男子生徒が1月末に自ら命を絶った問題を受けた再発防止策の一環。
報告事項として(1)教員の言動が要因と疑われる不登校等事案(2)その他、いじめや虐待など重大事態につながる恐れがある不登校等事案-としている。各校長から県立学校教育課へ報告する。

文部科学省では、児童生徒が病気や経済的状況以外の理由で年間30日以上登校していない場合、「不登校」と定義している。

一方、12日付で出された同庁の通知には、不登校や要因の判断基準が明記されていない。発生した場合「速やかに報告をお願いする」としている。

同庁の屋宜宣安副参事は本紙取材に「おおむね7日間連続で学校を欠席した場合、不登校とする」と説明。「教員の言動が要因の疑い、あるいは要因が分からなくても3日以内に報告してもらう。6月上旬の校長会で周知する」と述べた。小中学校は通知の対象になっていない。


カテゴリー: 沖縄県

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