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不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

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敏感すぎてつらい「HSP」とは?不登校になる子に該当者が多い

精神科医の明橋大二さんによると、人一倍敏感な人を指すHSPとHSCは、米国の心理学者が1996年に出版した著書から広がった概念。世界では5人に1人の割合でいるとされる。

 具体的には、
▽人の言葉の裏まで読もうと深く考える
▽嗅覚や味覚など五感が鋭く、過剰に刺激を受けやすい
▽共感力の高さなど感情反応が強い
▽物の位置の変更など、ささいで微妙な変化にも気づく
―といった4つの傾向がある。すべて当てはまると可能性が高い。

不登校の子どもの支援活動にも取り組む明橋さん。「いじめや勉強といった原因がなく不登校になる子どもたちに、HSCに該当する子が多い」と実感する。ささいなことに動揺、疲れやすく傷つきやすいので、集団生活になじみにくいという。味覚が鋭く、給食が食べられない子に無理強いして不登校になるケースも。

病気ではなく、治療の必要もない。このため精神科医には、あまり知られていない。「まずスクールカウンセラーなど公認心理師への相談を」と勧めている。


カテゴリー: お悩み紹介

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