サイトマップ

不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

Archive for the ‘大分県’ Category


就職難にプレッシャーを感じている若者世代のひきこもり相談が増加

大分合同新聞社によると、本年度に県の青少年自立支援センターや保健所へ寄せられた引きこもりや不登校などの相談件数は、昨年12月までで1032件だったそうです。これは前年度の931件を既に上回っています。
この結果から、ひきこもりの長期化を懸念する声もあり、県は各支援機構の連携体制の強化を図っていく方針です。

相談の多くは保護者からで、内訳として、ひきこもりが336件、就労や心身面など複合的な悩みが209件、健康問題が113件。なかにはひきこもりの長期化、家庭内暴力、心身の健康問題につながる深刻な相談もあったとのこと。
また、以前の支援対象の多くは30歳前後でしたが、最近では大学生などの若い世代が増えている状況です。

若者からの相談が増加した背景の一つとして、相談員の方は「就職難の状況が学生にプレッシャーを与えている」と指摘。保護者と子供の間に就職難に対する相互理解に溝が生じ、それがストレスになっている可能性も。まずは心と体の調子を整えてあげることが大切です。

私学振興・青少年課では「適切な支援機関が分からず、迷う人も多い。支援が早いほど立ち直りもスムーズにいくことが多いため、まずは1次的な相談窓口としてセンターに気軽に連絡してほしい」と話しています。

カテゴリー: 大分県

いじめの把握件数がワースト2 大分

大分合同新聞によると、2010年度の大分県内のいじめ把握件数が2556件で、児童生徒千人当たりの件数が19.3件だったことがわかったそうです。これは全国で2番目に多い数値。しかし、学校側が解決と判断した「解決率」は71.0%にとどまり、全国平均(79.5%)を下回ったとのこと。

把握件数の詳細は、小学校1479件(2009年度比30件減)、中学校904件(同26件増)、高校172件(同21件増)、特別支援学校1件(同3件減)。いじめが原因で他校へ転校、もしくは退学したケースは11件でした。

いじめの内容としては「冷やかし、からかい、悪口」が全体の約65%を占めていました。近年よく見られるようになってきた「パソコン、携帯電話などによる中傷」は減少傾向にあるものの、以前よりサイトの種類や仕組みが複雑になってきているため、把握が困難になっているのが現状です。

県教委はスクールカウンセラーの配置拡大や年3回のアンケート、学校単位の個人面談などの対策を進めており、生徒指導推進室は「いじめを早期に認知する取り組みが実を結びつつある」と説明しているとのこと。
解決率については、どの時点で『解決』と判断するか難しく、いじめる側といじめられる側の立場逆転する場合もあり、慎重な対応が求められるそうです。

また、暴力行為については2009年度より7件増の351件で内訳は、「生徒間」が200件、「器物損壊」が93件、「対教師」が40件などでした。このことについて「学校全体が荒れているのではなく、特定の生徒が暴力行為を繰り返すケースが目立つ」と県教委はコメントしています。

カテゴリー: 大分県

大分 引きこもりやニートの支援で窓口

大分合同新聞によると、大分県の「青少年自立支援センター」が5月から新たに東部(別府市)、西部(日田市)、南部(佐伯市)、豊肥(豊後大野市)の4ヶ所の保健所に相談窓口を設置したそうです。これを機に、全県に支援体制を広げる狙いです。

同センターは不登校、ひきこもり、ニート状態にある人やその家族の相談に応じています。窓口では常勤の専門職員が対応し、相談の内容に応じて引きこもり支援のNPO法人や関連団体、県の施設を紹介してくれます。

相談は電話もしくは面接相談(予約制)。受付時間は毎週月曜?土曜の10:00?18:00です。

不登校・引きこもりなどの悩みだけでなく、就職活動や職場の人間関係のこと、ほんの些細なことでもいいので問題が深刻化する前に相談してみてください。きっとあなたの力になってくれることでしょう。

なお、同センターについて詳しく知りたい方は、ホームページをご覧ください。

????????????????????
大分県 青少年自立支援センター
○電話:097-534-46
○ホームページ:http://www.oitajiritsu.jp/index.html
????????????????????

カテゴリー: 大分県

top


最近の投稿

アーカイブ

メタ情報