佐賀県武雄市は5日、不登校の中学生を対象にした「学びの多様化学校」を、2028年4月に県内で初めて開校すると発表した。
学びの多様化学校は、不登校の児童生徒に配慮した教育課程の編成が認められるのが特徴で、文部科学相が指定する。
市の発表によると、対象は市内の中学生で定員は1学年5人を想定。校舎は27年度に閉校する市立山内西小立野川内分校を活用する。
市教育委員会は25年、スクールカウンセラーやソーシャルワーカーなどでつくる不登校対策検討委員会を設置。
同委員会は同年7月に「学びの多様化学校の設置推進」を提言していた。
市は来年2月に文科省への申請を予定し、来年度中に学校の設置条例改正案を市議会に提案する方針。