サイトマップ

不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

最新ニュース


登別市 不登校ハンドブックを作製

保護者との信頼関係構築やいじめ・不登校への予防と対策を纏めた「コミュニケーションハンドブック」を、登別市教育委員会と登別市校長会が作製したそうです。室蘭日報が伝えています。

「多様化する教育行政」に応えるため、以前に作製した保護者との信頼関係といじめ対応などを記載した小冊子に、カウンセリングのノウハウを織り交ぜた「最新の情報」を加筆し、編集しました。

ハンドブックは3部で構成されており、第1部の保護者との信頼関係構築では、「初期応対の重要性」「意見を聞く」「素早い行動」などが説明されているとのこと。また、良い印象を受ける電話対応のコツも紹介されています。

第2部には全国的に問題となっている学校現場でのいじめをピックアップ。構造と特徴、いじめた子どもと保護者への対応、予防策などの8項目が纏められており、「いじめられた子の保護」を最優先事項として挙げています。

第3部では不登校児童・生徒への対応を5章に分けて詳細に紹介。進級時に起こる小1プロブレム、中1ギャップ、高1クライシスのメカニズムにも触れ、「子どもの立場で考える」必要性を説いています。

登別市校長会の石垣則昭会長の(緑陽中学校長)は「現場の視点を大切に纏めた。いじめ対応については最新情報を盛り込んでいる。楽しい学校づくりに貢献したい」とコメント。市教委も「全ての教職員に活用してもらいたい」と期待を寄せているとのことです。

ハンドブックは”現場力“向上のため、約270人の市内全教職員に配られるそうです。


カテゴリー: 北海道

top


最近の投稿

アーカイブ

メタ情報