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不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

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岡山県 中学不登校が大幅に改善

文部科学省が行った学校基本調査の結果、2010年度から2年連続で不登校の割合が全国ワースト1だった岡山県内国公私立の小学校が、2012年度は0.45%(全国平均0.31%)と、前年度から0.1ポイント減少して45位となったそうです。

中学校では前年度より0.32ポイント減って2.6%(同2.56%)となり、41位から28位へ大幅に改善しました。

同県の不登校児童・生徒数は、小学校が過去最多だった前年度調査から114人減少して485人となり、中学校は前年度より201人少ない1480人となって2年連続で減少しました。

岡山県教育委員会は小学校での不登校を中学校でも継続させないよう、小中学校の教員間で児童の情報の共有や、「欠席後3日目までの対応が大切」とし、担当教諭が欠席した児童・生徒の保護者に連絡をとって様子を聞くなど早期に対応する取り組みを指導しているとのこと。

また、今年度からは警察や児童相談所などと連携をとるスクールソーシャルワーカーを6人から25人に増員し、複雑な家庭問題にも対応。県教委生徒指導推進室は「対策が現場に浸透してきているが、依然として割合は高く、新たな不登校を生まない取り組みを進めたい」としています。


カテゴリー: 岡山県

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