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小中高の2012年度いじめ件数が過去最多

文部科学省が10日に発表したいじめ調査の結果によると、2012年度のいじめ認知件数は前年度の7万231件を3倍近くも上回る19万8108件だったことが明らかになりました。1985年度の調査開始以来、過去最多の数値だそうです。

調査は都道府県教育委員会などを通じて全国の国公私立小中高校など3万8846校に実施。児童生徒1人に対するいじめが複数回あっても1件としました。

小中高それぞれの件数はいずれも前年度より増加しており、小学校が11万7383件、中学校が6万3634件、高校が1万6274件。約6割の学校でいじめが確認されたとのこと。

いじめの内容で一番多かった回答(複数回答)は、「冷やかしやからかい」が12万7305件。次いで、「危険なことをされたり、させられたりする」が1万7249件、「パソコンや携帯電話などでの中傷」も7855件でした。

文科省は認知件数の増加の背景として、「大津市のいじめ自殺問題などで意識が高まり、積極的な把握が進んだため」とみているそうです。


カテゴリー: 国の取り組み

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