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『【三重県の不登校からの高校入試】内申点の影響と新たな進路を解説』の記事

【三重県の不登校からの高校入試】内申点の影響と新たな進路を解説

投稿日:2026-10-28

「学校に通えていないけれど、公立高校を目指せる?」「通知表が1ばかりでも、当日のテストで取り返せる?」

三重県の公立高校入試では、2027年度から調査書の欠席日数欄がなくなります。ただし、内申点を通じた不利まで消えるわけではありません。令和9年度の実施要項と前年度の入試結果をもとに、不登校から選べる進路を整理しました。

不登校の受験生にとって中心になるのは、3月の後期選抜です。四日市・津・伊勢などの進学校の普通科も、全員を後期選抜で募集しています。受検者は5教科の学力検査を受け、中学3年の調査書の記録と合わせて判定されます。

注意したいのは、内申点と当日点を単純に足して合否を決める方式ではないことです。それぞれの順位を別々に出し、段階を踏んで合格者を決めます。調査書による選考の範囲に入れなかった受験生が勝負できるのは、最後に残る枠です。

進学校の多くは、この最後の段階で学力検査を重視するとしています。しかし、調査書の内容も考慮されるため、「当日点さえ良ければ合格できる」とは言い切れません。記事では、架空の受験生を使った図解で、この仕組みを詳しく説明しています。

■ 記事のポイント
・2027年度から公立高校の調査書の欠席日数欄がなくなる
・後期選抜は中3の調査書と当日の学力検査の順位をもとに判定する
・学力検査重視の高校でも、内申点の影響がなくなるわけではない
・桑名北・久居・尾鷲で「みえ版フレキシブル高校」が始まる

一方、2026年度の全日制の後期選抜は受検倍率1.02倍で、定員割れの高校も多くありました。再募集も476人の募集に対して志願者は68人でした。人気校への合格を保証する制度はありませんが、全日制への進学そのものを諦める必要はありません。学校ごとの選抜方法と倍率を合わせて確認することが重要です。

新たな選択肢として、2027年度からは「みえ版フレキシブル高校」も始まります。桑名北・久居・尾鷲の3校に設けるフレキシブルコースでは、全日制に在籍したまま、連携する定時制・通信制の授業も受けられます。専用の特別枠選抜があり、出願には説明会などへの参加が必要です。

このほか、時間帯を選べる定時制や、北星・松阪の公立通信制もあります。ただし、昼間に通える定時制には倍率の高い募集区分もあり、「定時制なら必ず入れる」とは限りません。

私立高校は1月に入試を行う学校が多く、推薦に出席状況の条件を設ける学校もあります。一般入試でも調査書が判定材料になるため、説明会の個別相談で、出願条件と受け入れの見込みを確かめておきましょう。

三重県の制度を正しく知り、本人の学力と通学ペースに合った進路を考えるために、ぜひ記事をご活用ください。

▼ブログ記事はこちら
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