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『【群馬県の不登校からの高校入試】欠席欄の廃止と学力検査を重視する制度を解説』の記事

【群馬県の不登校からの高校入試】欠席欄の廃止と学力検査を重視する制度を解説

投稿日:2026-10-09

中学校にほとんど通えていない。
通知表には「1」や斜線が並んでいる。
それでも高校へ進学したい——。

群馬県の公立高校入試には、不登校の受験生が申請すれば内申点の影響をなくせるような特別措置はありません。しかし、当日の学力検査を重視する高校が多く、これからの勉強で挽回できる余地があります。令和9年度の実施要項と前年度の入試結果をもとに、不登校から選べる進路を整理しました。

群馬県では、1回の受験で「総合型選抜」と「特色型選抜」の両方の対象になります。このうち、定員の50〜90%を決める総合型選抜は、大学入試の同名の制度とは異なり、学力検査を重視する方式です。多くの高校では、学力検査と調査書の比率がおおむね8対2前後になっています。

ただし、内申点の不利が消えるわけではありません。中学1年から3年までの評定が使われるため、過去の低い評定も影響します。人気の進学校では、調査書の比重が小さくても、その差が合否を分ける場合があります。配点だけでなく、学校ごとの倍率も見比べることが大切です。

■ 記事のポイント
・公立の総合型選抜では、当日の学力検査を重視する高校が多い
・2027年度入試から、公立高校の調査書の欠席日数欄がなくなる
・内申点は中学3年間の評定を使うため、不登校の影響は残る
・フレックススクール・定時制・通信制にも進学の選択肢がある

2026年度の公立全日制・フレックススクール全体の志願倍率は0.96倍でした。再募集でも、39校・1,101人の募集に対して志願者は120人にとどまっています。希望する高校に必ず入れるわけではありませんが、定員割れの学校も多く、全日制を含めて進学の道はあります。

毎日の通学に不安がある場合には、前橋清陵高校や太田フレックス高校も選択肢です。通う時間帯を選べる定時制高校で、入試の学力検査は国語・数学・英語の3教科です。また、公立通信制は県内4校にあり、原則として書類審査で選考されます。

一方、私立の全日制では、公立と異なり欠席日数を記載する調査書が使われ、出願資格に欠席日数の条件を設ける学校もあります。公立の欠席欄がなくなったという情報を、そのまま私立に当てはめることはできません。学校説明会などで現在の状況を伝え、出願条件や受け入れの見込みを直接確認することが重要です。

高校進学を諦める必要はありません。学校ごとの配点と倍率、本人に合った通学ペースを確認しながら、進学後の学習にもつながる基礎学力を積み上げていきましょう。記事では、群馬県の公立・私立の制度と、現実的な志望校選びを詳しく解説しています。

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