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『【岡山県の不登校からの高校入試】内申点と自己申告書の扱いを解説』の記事

【岡山県の不登校からの高校入試】内申点と自己申告書の扱いを解説

投稿日:2026-11-06

「通知表に1が多いけれど、公立高校に進学できる?」「欠席日数は、合否にどのくらい影響する?」

岡山県でも、不登校から全日制高校へ進学する道はあります。ただし、一般入学者選抜では中学3年間の評定が使われ、調査書には欠席日数も記載されます。令和9年度の実施要項と前年度の入試結果をもとに、内申点の影響と現実的な進路を整理しました。

不登校の受験生にとって中心になるのは、3月の一般入学者選抜です。岡山朝日・岡山操山・倉敷青陵などの進学校の普通科も、この選抜で募集します。5教科350点満点の学力検査と調査書をもとに判定し、面接も行います。

内申点は200点満点に換算されます。中1・中2の評定に加え、中3の評定は2倍、さらに中3の実技4教科は実質3倍の重みになります。授業中の活動が評価材料になりやすい実技教科の比重が大きく、不登校による不利は小さくありません。

そこで知っておきたいのが「自己申告書」です。岡山県の様式には、提出すると状況によって学力検査や面接等を重視した選抜が行われることがあると明記されています。ただし、対象となる状況や内申点をどの程度軽く見るかは公表されておらず、提出すれば不利がなくなる書類ではありません。利用したい場合は、早めに中学校へ相談しましょう。

■ 記事のポイント
・一般入学者選抜では、中学3年間の評定と当日の学力検査を使う
・中3の実技4教科は、内申点の計算で実質3倍になる
・自己申告書によって学力検査等を重視する場合があるが、効果は非公表
・岡山御津高校には、不登校の中学生を対象とするフレックス制の選抜がある

一方、2026年度の県立全日制の一般入学者選抜は、全体の志願倍率が0.99倍でした。定員割れの高校も多く、第2次募集では872人が募集されました。第2次募集では新たな学力検査は行わず、一般入学者選抜の得点や調査書、面接などで判定します。内申点に不安があっても、学校ごとの倍率を確認しながら進学先を検討できます。

岡山御津高校のフレックス制も注目したい選択肢です。全日制に在籍しながら、一部の科目を岡山操山高校の通信制で学べます。選抜は志望理由書と面接で行い、学力検査はなく、調査書も合否を決める資料にはしません。ただし、募集は24人で、欠席状況や説明会への参加などの出願条件があります。

このほか、烏城高校などの定時制や、岡山操山高校の公立通信制もあります。私立では、不登校の生徒を対象とした美作高校のBloomコースも紹介しています。学校ごとに受け入れ方針や選考方法が異なるため、個別相談で現在の状況を伝え、確認することが大切です。

入試制度と倍率を知り、本人の学力や通学ペースに合った進路を考えるために、ぜひ記事をご活用ください。

▼ブログ記事はこちら
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