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『【新潟県の不登校からの高校入試】欠席日数の扱いと2027年度の新制度を解説』の記事

【新潟県の不登校からの高校入試】欠席日数の扱いと2027年度の新制度を解説

投稿日:2026-09-03

中学校にほとんど通えていない。通知表には「1」や斜線が並んでいる。それでも、高校には進学したい——。

新潟県の公立高校入試は、不登校の中学生にとって特別に厳しい制度ではありません。2026年度入試から調査書の様式が変わり、欠席日数や部活動、総合所見などの記載欄が削除されました。現在、志願先の高校へ伝わるのは、原則として中学3年間の9教科の評定です。

そのため、欠席日数そのものを理由に減点されたり、出願できなかったりする心配はありません。一方で、内申点は中学1年から3年までの評定を均等に合計するため、過去の低い評定による不利は残ります。

ただし、多くの普通科では、調査書と学力検査の比重が3対7に設定されています。当日の学力検査が合否の7割を占める高校を選び、基礎学力を積み上げることで、内申点の不利を挽回できる可能性があります。

さらに、2027年春の入試からは、特色化選抜が廃止され、一般選抜が「一般枠」と「学校設定枠」の2本立てになります。学校設定枠では活動実績や志願理由書を求める高校が多いため、不登校の受験生は一般枠を中心に考え、志望校がそれぞれの枠に何人を割り当てているか確認することが重要です。

■ 記事のポイント
・公立高校の調査書には欠席日数が記載されない
・内申点は中学1年から3年までの評定を均等に合計する
・普通科には学力検査を7割重視する高校が多い
・2027年度入試から一般枠と学校設定枠が導入される

2026年度の一般選抜は、全日制全体で志願倍率0.99倍でした。定員割れの高校も多く、2027年度からは2次募集の学力検査も廃止されます。また、毎日の通学に不安がある場合には、定時制や学力検査のない公立通信制も選択肢になります。

私立高校は、成績基準が設けられることの多い1月入試と、学力検査を中心に判定する2月の一般入試で事情が異なります。学校によって調査書の様式や欠席日数の扱いも違うため、募集要項の確認と事前相談が欠かせません。

過去の欠席や評定は変えられませんが、これから身につける学力と志望校の選び方は変えられます。新潟県の公立・私立・定時制・通信制を比較しながら、不登校から高校進学を目指すための現実的な方法を解説します。

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