実の母親がガンで亡くなってしまったこと。家から出たくなく、そ...
タカさん
37歳
不登校になった時期:中学校2年生
不登校になった期間:半年
きっかけ
実の母親がガンで亡くなってしまったこと。家から出たくなく、それまで通っていた私立中学校に全く行けなくなってしまった。
辛かったこと
家を出るときに送り出してくれる人が誰もいなかったので、ついつい朝起きなくなってしまいそのまま昼まで寝てしまったり、ネットゲームをしたりしていた。どうすればいいのかわかならないのがつらかった。
克服
会社に勤めていた姉が休職して、家にいるようになった。朝寝坊すると怒られ、家でダラダラしていても口うるさく注意された。家にいづらくなったことが克服の一番の理由。
子供へのアドバイス
今通っている学校はまるで世界のすべてかのように錯覚してしまうけれど、本当は学校なんて本当に小さな世界。社会に出てから気づきました。だから嫌なことがあっても、学校を終えてしまえばもっと自分に合った、楽しいところが待っていると思う。逆に言えば、その時のために、勉強でも趣味でも、自分の世界を作り上げていく特技を磨いておくべき。
保護者へのアドバイス
子どもはめんどくさかったり、勇気が出なかったりして、怠け始めると、そのことが怖くてどんどん身動きが取れなくなってしまう。学校がすべてではないことを教えてあげ、放課後の時間を利用して、自信を持てるような趣味や世界を与えてあげてほしい。
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