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ぴろ識さんの不登校の体験談

私は中学校の時に卓球部に所属していました。練習が辛くて辛くて...

男性

ぴろ識さん 55歳 不登校になった時期:中学校2年生
不登校になった期間:1年

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きっかけ

私は中学校の時に卓球部に所属していました。練習が辛くて辛くて部活をやめようと考えていました。しかし、先生が怖くてやめたいと言えず、部活を休みたくて学校を休むことがちょくちょく増えていきました。また、部活が忙しいせいもありテスト成績が悪くなっていき、どんどん学校に行く意欲も下がっていきました。

辛かったこと

親に迷惑をかけるということと学校に行きたくないということの葛藤で悩んだことが辛かったです。親との関係も徐々に悪くなり、喧嘩も多くなってどんどん部屋に閉じこもることが増えてきました。また、自分は学校に行っていないという罪悪感から、ゲーム、漫画など昔は楽しくやっていたことが急につまらなくなり何もしたくなくなっていきました。みんなと違うんだという疎外感、劣等感が一番辛かったです。

克服

できることを探してそれを絶対にやると決めることです。僕の場合は中学校三年になったら、週に一回は休んで良いから絶対に学校に行くと決めました。また、その決意ができたのは母親の本音を聞けたことが大きな要因だと思います。母が泣いて謝っているのを見たら「このままじゃ絶対にいけない」と強く思うようになり、自らの意思で3年生から学校に行くようになりました。

子供へのアドバイス

なんでも完璧にやろうと思わないでください。みんなと同じでいようと思い過ぎないでください。本当に思っていることを両親に話してください。そして、最後は自分で考えて、考えて、自分なりの答えを出して勇気を出して行動に移してください。その決意は絶対に揺るがないものとなってしっかりやっていける力になります。そして、その決意が揺らいでしまった時には無理はせずちょっと休んでください。

保護者へのアドバイス

子供の本音を聞き出すことが大事です。お子さんは本当に何もせずに家にこもることが良いなんて思っているはずがありません。なので、お子さんが自分の力で学校に行くために保護者の方は世間体や一般論ではなく本音でお子さんと話してください。それができたら時間は少しかかるとは思いますが、絶対にお子さんは自らの足で学校に行きます。お子さんを信じて根気良く待ってあげてください。そして、本音を話してあげてください。


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