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涙葉さんの不登校の体験談

コレというきっかけは思い当たりません。少し小学校より遠くなり...

男性

涙葉さん 22歳 不登校になった時期:中学校1年生
不登校になった期間:中学一年生から中学卒業まで

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きっかけ

コレというきっかけは思い当たりません。少し小学校より遠くなり通学が大変だったぐらいです。友達についても勉強についても何も問題はありませんでした。

辛かったこと

原因が不明だったということです。朝起きて、今日は行こうと意気込み支度をしても家を出ると気分が悪くなり結局登校できない日が大半でした。両親にも何で学校に行けないんだろうね?といわれることも辛く、泣いたりきつく当たってしまっていたので私以上に両親も辛かったんだろうなと思います。

克服

結局は自分の心境の変化です。通院していたカウンセリングで良い影響を受けたのかもしれないのですが、知らないうちにまぁいっかと思うようになりました。決して投げやりなまぁいっかではなく、私はかなり神経質で生真面目なところがあったのでそれを受け入れたり、心に余裕を持つ意味での、まぁいっかです。そう思い始めてからはほんの少しずつでしたが授業や部活に顔を出せるようになりました

子供へのアドバイス

私は不登校で過ごした後、普通の生活に戻るために一番苦労したのは体力でした。なので、家の周りを散歩することなんかはすごくお勧めです。気分転換にも。自分で書くと変ですが常に周りに気を使って生真面目で疲れてしまっていた私を立ち直らせてくれたのは「ま、いっか」と思える心の余裕です。簡単にいえば開き直ることでした。何かに悩んでいるときは相談することももちろん良いのですが、開き直ることもアリなのかもしれません。

保護者へのアドバイス

私は不登校になり、本当に沢山両親に辛い思いをさせてしまいました。学校に行けない事について何か言われると気が立ってしまい、泣き叫んだり体調が急に悪くなったりして、まるで腫れものに触るかのような態度を取られたこともありました。ですが、両親は普段と変わらず接してくれて、親戚からは甘いと言われていた事も本当は知っていましたが、私はそのことが何よりも嬉しかったし頑張ろうって思えるようになれました。


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