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神奈川県2021年度公立中卒業者の進路…高校等進学者99.1%

神奈川県は2022年8月9日、2021年度(令和3年度)公立中学校等卒業者の進路状況を公表した。2022年3月の公立中学校等卒業者のうち、高等学校等進学者数は6万6,497人で前年度と比べて1,848人増加。卒業者総数に対する割合は99.1%で、0.1ポイント低下した。

神奈川県は、文部科学省が実施する「学校基本調査」および神奈川県が実施する「公立中学校等卒業者の進路状況調査」の調査結果をもとに、県内の公立中学校、義務教育学校および特別支援学校中学部を2022年3月に卒業した者の進路状況をまとめた。調査対象は県内の公立(市町村立)中学校407校(分校3校含む)、義務教育学校3校および県内の公立特別支援学校中学部42校(県立26校・市立16校(分校1校含む))。

県内の公立中学校および義務教育学校を2022年3月に卒業した者の総数は、6万7,124人(前年度比1,965人増加)。そのうち高等学校等進学者数は6万6,497人(前年度比1,848人増加)で、卒業者総数に対する高等学校等進学者数の割合(構成比)は99.1%。前年度比0.1ポイント低下となった。

高等学校等進学者の内、全日制進学者数(高等学校の全日制進学者と高等専門学校進学者)は6万111人、卒業者総数に対する全日制進学者数の割合(構成比)は89.6%で、前年度比0.7ポイント低下した。定時制進学者は1,255人で進学者数の割合(構成比)は1.9%、通信制進学者は4,029人で進学者の割合(構成比)は6.0%。通信制進学者が2015年から右肩上がりで進学割合を増やしている。

その他、高等学校への進学準備中の者、家事手伝いの者、一時的な仕事に就いた者、入院・療養者、児童福祉施設等入所者、海外の高等学校等入学者、不詳・死亡の者等は計404人となり、前年度より65人増えている。

特別支援学級の卒業者総数は1,628人(前年度比171人増加)、高等学校等進学者は1,586人で97.4%が進学。公立特別支援学校中学部の卒業者総数は419人(前年度比25人増加)で、卒業者の98.1%となる411人は高等学校等に進学しており、おもな進学先は特別支援学校高等部となっている。

神奈川県Webサイトでは、調査概要と詳細に記した統計表を掲載している。

参考(神奈川県:令和3年度 公立中学校等卒業者の進路の状況):https://www.pref.kanagawa.jp/docs/t8d/edu_stat/jr_high_course/r03_page.html


カテゴリー: ニュース, 神奈川県

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