
いじめには、罵声を浴びせる、暴力を振るうといった目につきやすいものもあれば、無視や仲間はずれといった目に見えにくいものまでさまざま。相手の心や身体を傷つけて楽しむ行為なら、それはいじめに該当するといえるのではないでしょうか。
幼稚園、小学校、中学校、高校と、子どもの集団生活の中に起こるいじめには、あらゆることが原因として考えられます。
何がきっかけになるかは、当事者にしか分からない難しい問題でもあります。
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子どもの世界のいじめは、大人が気づくまでに時間がかかることが多いです。それまでに深刻な状況になっているケースも少なくありません。近年、いじめを苦にした自殺といった悲しいニュースもありますよね・・・。
「なぜ、いじめはなくならないのか?」
いじめを良く思っていなくても、助ける勇気がない・・・、いじめられている子を助けたら、今度は自分が標的になるかもしれない・・・ こうした不安や恐怖心から、見て見ぬふりをしてしまうことが多いようです。結果的にいじめが長引くと、登校拒否、不登校やひきこもりになる子どもが増えてしまいます。
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いじめられる子にとって、最も辛いのは"孤独感"。
周囲は楽しそうにしているのに、自分だけが仲間に入れず、どこにも居場所がなく、取り残されたような感覚に――― そうなると次第に、自分に自信が持てなくなり、明るさを失い、人とのコミュニケーションも苦手になる・・・ といった負の連鎖に陥ります。
こうした子どもの状態をプラスに変えるには、近くにいる保護者の存在は大きいもの。「なぜ学校に行かないの?」「なぜいじめられてるの?」など、大人目線の意見は控え、子どものペースを大事に見守ってあげることも時には大事! 子どもの話に耳を傾け、とにかく真剣に聞いてあげてください。素直な気持ちを打ち明けてくれるきっかけになるはずです。
心の傷を癒すには、学校を変えたり、思い切って留学するなど、環境を変えるのもひとつの手段です。いじめを克服して復学、進学する道はたくさんあるので、まずは焦らずじっくりと子どもに向き合っていきましょう。